「やりたいこと」を全部やった学生時代から、何にでもチャレンジできる環境へ!! 【ポニーキャニオン】

編集部:ゆう

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「他人が好きだと思うことに情熱を持てるかが大切です」

プロフィール:大貫愛美:2020年新卒入社

所属部署:アニメクリエイティブ本部プロデュース3部プランニングG
業務内容:当社アニメ作品等のプランニング及び宣伝
好きなエンタメ:ドラマ、映画、ミュージカル、演劇、ショー、音楽

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」ーーそんな悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#お仕事図鑑」。

今回は総合エンターテイメント企業「ポニーキャニオン」で働く先輩社会人にインタビュー。アニメクリエイティブ本部プロデュース3部で働く大貫愛美さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

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学生時代編イベント運営や起業に奔走した学生時代

――どんな学生時代を過ごしていたんですか?

※大学4年時、パリモーターショーに単身で視察に行く機会を頂き、100人以上から名刺をもらってきたのは我ながらガッツがあったと思います。

1年間休学したので、大学には5年間在籍しました。1年生から2年生までは大学でイベントを運営していて、2年生の途中からは大学外でのイベント運営を始めました。3年生から4年生の終わりくらいまではモビリティ領域のスタートアップに関わり、海外や地方にも行っていました。それからは個人でイベント関係の仕事をして、5年生の秋にようやくちゃんと就活をし、ポニーキャニオンに入社することができました。

――学生時代に一番頑張ったことを教えてください。

やりたいことを全部やることにこだわりました。「やりたいこと」というのがポイントで、「やるべきこと」という目線では見ないようにしていたと思います。よく、会社説明会等の質問会で「やっておいたほうがいいことって何ですか?」と聞かれますが、私の場合は、情熱を持ってやりたいことをやりました。イベント運営もスタートアップも、このチャンスを逃したくないと思ったものはキャパオーバーかなという不安があっても根性でやり通しましたね。

――仕事で役に立っている学生時代の経験を教えてください。

※大学2年の夏は友人を訪れながらカリフォルニアをうろうろしていました。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が私のバイブルです!

ひとつは、いろんな人と関わった経験です。今は宣伝担当としてプロモーションを考えたり、イベントを実施したりしています。そのなかで、コミュニケーションを取らない日は1日もありません。特に、年上の人とも折衝してきた経験は、そのまま役に立っています。 

それと、学生時代に身につけた度胸も活きています。面白いものは自分から取りにいかないとという環境だったので、たとえ自信がなくても「私にやらせてください!」と言って、いろんなことに挑戦しました。その経験があるから、不安なときもある程度は自分を信じられるかなと思います。

――就活前にやっておいたほうがいいことはありますか?

自分が好きなことは何か、自分が一番輝くことは何かを考え抜くことが大事だと思います。自分をよく見せることに終始したまま採用されても、そのときは嬉しくても、入社後にミスマッチに気付いて転職する人も多いので。もちろんある程度の体裁は必要ですが、最初からありのままの自分を着飾らずに出せたほうが、後の自分のためになると思います。

――今の会社を選んだ理由を教えてください。

※大学3年の夏は学生フォーラムに参加しがてらヨーロッパでエンタメ三昧をしていました。Warner Bros. Studio Tour Londonは同伴者がいないとカメラロールが自撮りで埋まる羽目に…。

イベントを運営するなかで、私はコンテンツづくりが心底好きだと痛感しました。そして、自分の良さが出るのがエンタメのフィールドだと思いました。ポニーキャニオンはいろんな領域を扱っているのが特徴なので、いろんなことに挑戦できて楽しそうだと思ったんです。それと、面接官の皆さんが魅力的で、ここでこの人たちのもとで働きたいなと直感で思いました。

社会人編宣伝担当は「第一線に立つ場所」

――今のお仕事の内容を教えてください。

アニメクリエイティブ本部というところで宣伝を担当しているのですが、今はメインの先輩の下で、サブとしてチームに入っています。アニメの宣伝担当は、例えば、宣伝プランを考えて、製作委員会に出席し、放送局や原作の出版社等と、いつ何を解禁をするか、主題歌をどうするか、といったことを話し合ったりしています。

――どういうところに仕事のやりがいを感じていますか?

一番やりがいを感じたのは去年の秋、入社して初めての有観客ライブでした。「P's LIVE! -Boys Side-」という、ポニーキャニオン所属の声優アーティストたちが出演したライブイベントだったのですが、たくさんのお客さんで埋まった観客席を見て、「普段扱っているコンテンツはこんなにたくさんの方に支えられているんだ」と思ってとても嬉しかったのをよく覚えています。

――大貫さんが思う仕事の魅力について教えてください。

私のいる部署は、一番ユーザーに近いところなので、トレンドに敏感で何にでもチャレンジする風潮があります。その環境がとても楽しいです。宣伝の仕事の魅力としては、企画した宣伝施策を実施して、それでファンが増えたらSNSのフォロワー数ですぐ実感できることや、YouTubeライブやツイッターで喜びの声を直に実感できることが醍醐味ですね。

――大貫さんのお仕事では、どんなスキルが求められますか?

自分の好きなことだけじゃなく、他人の好きなことにも興味を持てるか、情熱を持てるかどうかが問われると思います。コミュニケーション能力に関しては、すごい先輩は本当にすごいですが、色々なタイプの先輩がいるので、しゃべるのが得意じゃないから向いていないかな、と思う必要はありません。でも、人が好きと思うものへの興味はやはり重要だと思います。

――これまで一番印象に残った仕事を教えてください。

原作が好きなアニメ作品の宣伝担当になれたことです。担当になる連絡を受けた瞬間はめちゃくちゃ嬉しかったですね。電車の中で、泣きそうになりました。

――大貫さんは、どんなオフタイムを過ごされているんですか?

人と会ってわいわいすることもあれば、ひとりで映画や舞台を観に行ったりすることもあります。同期とも仲がいいので、よく一緒にエンタメを見に行ったり、家に泊まったりもしています。 

あとはやはり、エンタメの仕事ですから、常にインプットはしないとなと思っています。先輩がたを見ていても、新しいものを作るには、インプットの量が大切なのかなと思います。映画だけでなく、Kindle Unlimitedや楽天ブックスで雑誌や本を読み漁ることも習慣になっています。でも、それは仕事とは思っていなくて、好きだから楽しくてやっている感じです。

――最後に大学生へのメッセージをよろしくお願いします。

社会人から見ると、やっぱりワクワクしている学生が一番魅力的だと思います。なので、「やらなければいけないこと」でがんじがらめにならず、「キラキラしている自分でいる」ことを大切にすれば、就活の結果も自ずとついてくるのかなと思います。特に、エンタメ企業の社員は魅力を見つけるプロなので!あなたらしく、頑張ってください。応援しています。

記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。

文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:株式会社ポニーキャニオン

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学生に「一歩踏み出す勇気」を持っていただけるような記事を届けたいです。

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