#05.インターン選考どうだった?編~インターンシップって実際どうだった?体験者のホンネを大公開!!
インターンシップ選考の面接では、一般的に学生自身のことや志望動機を聞かれると言われています。コロナ禍において狭き門になりつつあるという噂もありますが、実際のところはどなのでしょうか?……先輩たちに本音を聞いてみました!
インターン選考は、狭き門!? 選考内容に、合格率……インターン選考に関する素朴な疑問を先輩たちにぶつけてみた!
TALK MEMBER

N.Sくん
法政大学3年

S.Yくん
神奈川大学4年

S.Sくん
拓殖大学4年

N.Eさん
早稲田大学4年

O.Mさん
中央大学4年
インターン選考、その真実とは?
先輩たちが受けたインターンシップの選考って、どんなものがありました?
僕が受けたインターン選考では、ステージ突破制のものがあったよ。適正審査にはじまり、次がグループディスカッション、そして次と、どんどんステージを突破していくというステージで。それで最終的に最後まで行けるのが、全体の2%だったとか。僕は途中で落ちちゃったけどね(笑)。
厳しいね! 私の場合だと最初に書類審査があって、あとは小論文があったよ。「このインターンに参加して何がいたい?」かを200字で書いてくださいとか。あと私は理系なので、自分の研究内容とインターン参加がどうリンクするのかを書くような選考の企業もあったかな。
1DAYのインターンシップだとエントリーシートのみでOK、3DAYSとかだと面接選考があるというのがほとんどだったかな。
インターン選考、その合格率とは!?
インターン選考の合格率って、どんなものなんだろう?
私は大手ばかり30社ほどに申し込んだけど、通ったのはたった5社だったんだよね。コロナ禍という特殊な状況もあったからだとは思うんだけど。情報交換してる子たちはたくさんいたんだけど誰も受かってなくて、誰が合格したんだろ?ってみんなで言ってたくらい。
私は半分くらい、行きたいところに行けたかなあ。
コロナ禍により進むオンライン化。混迷の就活をサバイブする術とは?
コロナ禍の影響で企業からの求人自体が減ってますしね。そのためインターン合格率がますます厳しくなってるって聞きます。
3年生の子から聞いたんだけど、「インターンはどこも通らない」って嘆いてた。適性検査のテストレベルも上がってて、企業の規模に関わらず難しくなってるって言ってたな。
それが全国から集うわけだから、地方在住の学生は厳しいのかな?
私は高校まで青森にいたんだけど、地元の友達に聞くと「東京で就職したいけど、インターン選考や面接も東京で行われる。だから完全に自腹で東京まで受けに行かなきゃならない」って。だから地方の子は大変だなって。
そう考えるとオンライン時代に入って、いいこともあったよね。私が参加したインターンは東京を起点に全国をオンラインで結んでて、「じゃあ次、北海道の方どうぞ」ってやってたよ。
要は自分がいかに考え、動いていくかってことだよね。それができる学生にとっては、案外いまのオンライン時代はチャンスなのかもね。
文:村橋ゴロー
写真:榊 水麗
制作:vivace next
編集:マイナビ学生の窓口編集部
<インターンシップって実際どうだった?体験者のホンネ!! 記事一覧>
#1:プログラムの選び方編
#2:社員さんとのコミュニケーション編
#3:失敗体験談編
#4:オンライン編
#5:インターン選考どうだった?編
#6:就活への活かし方編
※座談会時感染症対策を行ったうえでマスクを付けて実施し撮影時のみマスクを外しております。