女子の"盛り"美学は浮世絵に通じる。女の子を輝かせる「シンデレラ・テクノロジー」のすべて

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女子の"盛り"美学は浮世絵に通じる。女の子を輝かせる「シンデレラ・テクノロジー」のすべて

メイクで大変身したり、スマホで撮影した自分の写真をきれいに加工したり……このように、自らのビジュアルを作ることを「盛る」といいますが、この「盛る」という言葉はいつから使われるようになったのでしょうか? 

今回は女子の「盛る」を科学的に検証している久保友香先生にお話を伺いました。

久保友香先生

女子の「盛る」を科学的に研究する「シンデレラ・テクノロジー」

――先生の研究はどのようなものですか?

久保先生 私が近年研究しているのは「シンデレラ・テクノロジー」についてです。これは私が名付けたもので、スマホで撮影した写真を加工するアプリや、つけまつげ・カラーコンタクトなどの「プラスチック・コスメ」など、現代の女の子がビジュアルを加工し、新しいメディアで公開するための技術のことです。シンデレラ・テクノロジーは女の子たちの「盛り」を科学的に研究し、支援する技術ともいえます。

――具体的にどのようなことをされていますか?

久保先生 まずはインターネット調査です。例えば、以前は、ネット上にアップされている女の子たちの「盛り」がなされた顔画像を収集し、分析していました。

――具体的にどんな分析をされたのでしょうか?

久保先生 顔画像から68個の特徴点を抽出し、その特徴を定量的に分類しました。しかし女の子たちの「盛り」がなされた顔画像は、数量的に調べても、大きな差異が表れませんでした。そこで、写真を公開中の「上手に盛っている女の子」に会いに行く「フィールド調査」を始めました。

――結果はどうでしたか?

久保先生 女の子たちに話を聞くと、つけまつげをカスタマイズしたり、独自のプリクラやアプリの使い方をしたりしていることがわかりました。


そういう話を聞いてから、彼女たちの顔写真をよく見ると、実際はそれぞれの「盛り」がかなり違っていることが見えてきたのです。ネット上の顔写真を分析したときには見落としていたような細部に、個性があることがわかりました。これは面白い発見でしたね。

そこで今度は、最初に見落としていたような「細部まで分析できるための装置」を開発しました。具体的には、現実の顔を三次元的に撮影して「ネット上の二次元の顔との差異を計測する装置」と「アイメイクのプロセス」を撮影する装置です。

「盛り」測定器

実験に用いた装置

――分析はうまくいったのでしょうか?

久保先生 ここで大きな問題が起こりました。私が、顔の「盛り」を計測する装置を開発するのに1年くらいかかってしまったのですが、その間に女の子たちはもう顔の「盛り」をやめていたのです。

女の子たちが「盛り」で目指す基準は、時代時代で変化しますし、コミュニティーごとでも基準が変わります。普遍的な真理が存在しないというのが、この研究の難しいところです。

女子高生と技術と「盛り」文化

――一方で、シンデレラ・テクノロジーの根幹である「盛り」の歴史についても研究されているそうですが、「盛り」という言葉はいつ登場したものなのでしょうか? 私が学生だった1990年代にはなかった気がするのですが……

久保先生 はい。「盛り」に値する行為自体は古くからあるのですが、言葉として登場したのは2000年初頭、いわゆる「ギャル」と呼ばれる女の子たちから出てきた言葉と考えられています。

――女子高生は多くの流行や文化の発信元でもありますね。

久保先生 「盛り」の文化をひもとくと、女の子たちのコミュニティー、さらにそれをつかさどるコミュニケーション技術の進化が大きく関わっていることが分かります。

発端にあるのは、ポケベルの存在です。それまでは遠く離れた人と交流するのは難しく、基本的には学校の友人など、近くの人としか交流出来ませんでした。しかし、ポケベルが流行することで、遠く離れた人とも容易に交流が図れるようになり、放課後に集まる高校生たちの、学校の枠を超えたコミュニティーが各所に生まれました。

そこで、学校の枠を超えた高校生たちが、ビジュアルを共有することで、コミュニティーを形成するようになったのです。とくに渋谷のコミュニティーを中心に、髪を茶色くし、肌を焼くようなビジュアルが共有されるようになりました。そういうビジュアルをしている女の子たちは、一見同じようですが、各コミュニティーには、みんなとビジュアルを共有しつつも、ちょっとだけ先取りする子がいて、そういう子が「イケてる」の基準を提供していたのです。

その「イケてる」基準を満たしているかどうかで、同じコミュニティーに属しているかどうかを見分ることが出来ました。

――まさに「自分が所属するコミュニティーに応じて自分を変化させる行為」ですね。

久保先生 1990年代に流行したルーズソックスも、まさにこういった中から生まれたものです。大人からすると、同じものを同じように履いているように見えますが、「長さ」や「たるみ」をほんのちょっとだけ変えて個性を表し、それが「イケてる」ということになると、一気に広まるといったことがあったのです。

その後プリクラ(正式名称「プリントシール機」)が登場します。プリクラを交換したり、シールを貼った手帳を見せ合うことが盛んになり、「リアルの知り合いではないけれど顔を知っている」という、バーチャル・コミュニケーションが始まったのです。これは革命的なことでした。それにより、一般の高校生でありながら、街では有名という「イケてる」子が現れたのです。

――なるほど。

久保先生のプリクラ手帳

久保先生のプリクラ手帳

久保先生 しかし、その頃のバーチャル・コミュニケーションは、あくまでもリアルと結び付いたバーチャル・コミュニケーションでした。それがリアルと乖離し始めるのは、2000年以降になります。

プリクラは2000年代初頭に、プロ用のストロボを導入します。すると「リアルで見ると濃過ぎるけれど、プリクラのストロボで白飛びするとちょうどよい」という現象が起き、濃いメイクをする女の子たちが現れます。

特に、学校の校則でリアルに「イケてる」ビジュアルができず、プリクラ上で、バーチャルだけでも「イケてる」ビジュアルになりたいという子が、そのようなメイクをしました。そこから「盛る」という言葉が広まっていったのですが、その発信源は渋谷に集まっていた女子高生からだと考えられています。

ここまでは、プリクラを通じたバーチャル・コミュニケーションの話で、渋谷を中心に行われていました。一方でインターネットを通じたバーチャル・コミュニケーションも始まりますが、それは東京以外で盛んになっていったと考えられます。

早いケースでは、2001年ごろからインターネットを使って、遠く離れた人とバーチャル・コミュニケーションを行っていた子もいたようです。そして2005~2006年ごろから、携帯電話でアクセスするSNSやブログサービスが普及し始め、バーチャル・コミュニケーションが全国規模に広がります。

――ちょうどインターネットが一般的になった時期ですね。

久保先生 中でも2007年ごろからは『デコログ』などに代表される、女の子向け携帯ブログサービスに人気が集中し、全国の女の子をつなぐコミュニティーが形成されるようになりました。そこでは「アイメイク」による、ビジュアルの共有が行われていたのですが、その要因は「携帯カメラ」にあると考えられました。

――それはなぜでしょうか?

久保先生 ブログ上でのビジュアルコミュニケーションは、携帯のカメラで撮影した写真を使うのですが、小さな携帯カメラで撮影しやすいのは小さな範囲です。

そのため、顔や、さらには目のような小さな範囲を撮影し、見せ合うことが盛んになりました。そして、つけまつげを自分なりにカスタマイズするなど、アイメイクが上手な女の子が評価されるようになる中で、目を大きく見せる「デカ目メイク」が流行します。

――確かに目の写真をアップしている若い女性が多かったです。

久保先生 カラコンやつけまつげなど、プラスチック製の化粧道具をわたしは「プラスチック・コスメ」と呼んでいますが、アイメイクを見せ合うビジュアルコミュニケーションが盛んになるとともに「プラスチック・コスメ」の利用も進みます。

特に2006年ごろからは、インターネット通販の発展もあり、多くの商品が流通し始めました。そうなると、今度はそれらを使って、カスタマイズをする女の子が増えたのと同時に、盛るためにユーザーがカスタマイズしたような、複雑なデザインの商品を作るメーカーも現れました。技術の進化が、女の子たちの「盛り」を発展させ、女の子たちの「盛り」が、技術を発展させたのです。

つけまつげをカスタマイズ

つけまつげをカスタマイズする女の子が急増

現在の「盛り」とは?

――現在はどんな「盛り」をする女の子が多いのでしょうか?

久保先生 高性能カメラが搭載されたスマホの登場で、現在は「顔」よりも、「物語」や「シーン」で盛る女の子が多いですね。

――物語……ですか?

久保先生 メイクやファッションのみならず、その背景にあるロケーションなども含め、写真全体を使ったビジュアルコミュニケーションをするようになっているんですね。昔と比べてカメラが高性能になり、離れたところから撮影してもきれいに写るため、顔だけで表現する必要がなくなったのだと考えています。

――メイクやファッションだけでなく、撮影場所にもこだわった写真をアップしている女性が多いですね。

久保先生 写真全体で表現する「世界観」を共有して、コミュニティーを作っているのです。また最近では、コミュニティーがアジア圏をメインに、グローバル化しているのも特徴です。

「顔」の話に戻りますが「オルチャンメイク」は、まさにその典型的な例です。「オルチャンメイク」は、韓国の女子に人気のメイクのことですが、実は韓国よりも日本で人気を博しているのです。でも「オルチャンメイク」のリーダーは韓国人なので、そこでも国境を超えた「盛り」の交流が行われています。

――海外の文化を取り入れて日本風にカスタマイズさせるのは日本の得意技ですが、盛りの面でも同じというのは興味深いですね!

久保先生 彼女たちは、大人から見れば一見そっくりですが、本人たちに聞くと「自分らしさ」や「個性」にこだわっていることが多いのです。

ただ「自分らしさ」や「個性」といっても、いきなり「個性」を表さず、コミュニティーで共有する型を守った上で、自分なりの「個性」を加えるのです。そうしてできた少し新しいものが評価されて、多くの人がまねしたときに、流行も少し変化する。これを繰り返していきます。

いきなり「個性」を表すのではなく、型を守ってから破って離れて「個性」を表すという意味では、日本の伝統的な「守破離」※の思想に似ていると思います。

――なるほど。

久保先生 例えば「インスタ映えするスポットで写真を撮ること」にも、それは当てはまります。女の子たちは、誰も行ったことのない秘境に行くのではなく、みんなが集まるインスタ映えスポットに行き、同じようなファッションで、同じようなポーズをします。それが型を守ることを重要視する「守」。しかしよく見ると、似たような洋服の中に違うブランドを取り入れていたり、手のポーズは同じだけれど、足のポーズが個性的だったりすることがあります。これが「破」。それが多くの人にまねされて、新しい「型」となれば「離」といった具合です。

――確かにうまく当てはまりますね。

久保先生 女の子たちは「まねされたい」とよく言います。Instagramでも、女の子たちは「いいね」の数よりも、写真の「保存数」を重視するそうです。「写真を保存される」ということは、誰かの参考になったことを示すもので、「まねされる」ことを測る目安になるようです。

※武道、芸道などにおける修行の過程。教えを守る「守」、教えを自分のものにする「破」、教えを基に新たな技術や知識を生み出す「離」の、3つのプロセスで構成される。

研究のきっかけは「日本人の美意識の数値化」

――この研究を始めたきっかけを教えて下さい。

久保先生 小さいころから算数や数学は得意でした。一方、家族の影響か日本の大衆文化も好きで、その根幹にある「日本人の美意識とは何だろう?」ということを、ずっと考えていました。それで大学院に進む際に「日本人の美意識とは何だろうという問題を、数学的に解けないか?」と思ったのが最初のきっかけです。

特に日本人の「粋」という美意識に興味があったので、なんとか「粋」を数値化できないかと考えたのですが、あまりに抽象的で、まだ能力のない私にはできないと考え、いったんは諦めました。

――確かに、枠にはめてしまうと「粋」ではない感じがしてしまいますね。

久保先生 それで悩んでいたのですが、日本の絵画は絵巻物にしても浮世絵にしても「写実的に描かないことが多い」という特徴があるので、そこに日本人の美意識が表れているのだろうと思い「絵画の特徴ならば、幾何学的に数値化できる」と気付いたのです。

日本の絵画の構図が、いかに透視図法からずれているかを数値化し、日本の絵画のような構図を3DCGで作る図法を構築して、博士論文を書きました。それを応用して、写真を浮世絵風に変化させるソフトなども開発しました。

その研究を踏まえて、次に焦点を当てたのが「美人画」です。日本では古くから美人画が描かれていますが、各時代の美人画は、別の人が描いているにもかかわらず、どれも素人目には同じような顔をしているように見えることが多いのです。

人間の顔には多様性があるのに、全部同じような顔で描かれているということは、デフォルメされているはずだと考え、そのデフォルメ具合を数値化し、日本の美人画のようなデフォルメ顔を描くための図法を構築しました。それを応用して、写真を美人画っぽく加工するソフトなども開発しましたね。

美人画の研究

美人画の研究

久保先生 そこまでで「日本人の美意識を数量的に解明したい」という、当初の目的がいくらか達成できたのですが、何か物足りないものがありました。歴史の分析だけでなく、現代や未来に通じる研究をしたいと考えたのです。それがちょうど2009年ごろだったのですが、当時はいわゆる「ギャル」のカルチャーが盛んで、改めて彼女たちの顔を見たときに、日本の伝統的な美人画と通じるものを感じたんですよね。

もともとファッション誌を読むのが好きで、対象年齢に関係なく、その時々に面白いと思うファッション誌を買っているのですが、そのころはあるギャル雑誌にはまっていました。あるとき、表紙に登場している3人のモデルを見ると、全員の顔が茶色の髪とデカ目のメイクで、美人画と同様、一見そっくりに見えたんですよね。

それまで研究対象にしていた美人画も、同時代に描かれている女の子の顔は、そっくりに見えていたので「美人画と同じだ!」と思いましたね。そこで、日本の美人画で継承されてきたデフォルメ表現が、現代の女の子にも引き継がれていることに気付き、現代の女の子のデフォルメ表現も、数学的に分析しようと決めました。

それで、女の子たちの声に耳を傾けると、その「デフォルメ」のことを「盛り」と呼んでいることがわかり、そこから「盛り」の研究をすることになったのです。

研究の面白い・難しい点

――この研究の面白いところ、難しいと思うところを教えてください。

久保先生 自然科学では普遍的な真理の追究を行いますが、私が研究対象としている「盛り」という現象は常に変化しているものなので、普遍的な真理を見いだすのがとても難しいです。女の子たちは「盛り」の基準を常に変化させていて、私が分析して理解したころには、もう次の「盛り」の基準に移ってしまっています。

むしろ、私のようなコミュニティーの外にいる大人に入り込まれないように、基準を常に変化させているのだと思います。コミュニティー内で「わかる人にだけわかる世界」をつくり上げているのでしょうね。

――子供の秘密基地や暗号のようなものですね。

久保先生 「盛り」は女の子たち同士のビジュアルコミュニケーションの暗号といえます。科学的真理には至れませんが、彼女たちの行動を詳細に観察することで、彼女たちの基準が見えるようになってくるのです。最初、彼女たちの「盛り」は同じように見えましたが、彼女たちの努力やこだわりの話を聞くと、それぞれの「盛り」から個性が見えてきます。そういった経験がとても面白いですね。

――見る人が見ればわかるのですね。

久保先生 私がかつて研究対象にしていた美人画の顔も、どれも同じように見えると先ほど話しましたが、当時の彼女たち同士から見れば、それぞれ個性が見えていたのだと思います。

実際に、現代の美人画の専門家の先生方から見れば、全く別の顔に見えるそうです。私は、現代から過去を振り返ったので、代表的な美人画を使って数量的に分析することができましたが、もしも江戸時代に浮世絵の美人画の研究をしていたら、数量的に分析することは容易ではなかったと思います。

女子の「盛る」を形にして海外・未来に伝える

――この研究の最終的な目標を教えてください。

久保先生 「盛り」の美意識を、海外の人や未来に伝えていきたいと思います。そのために、最も普遍的な手段である「数字」を使った表現ができればと考えています。また、いずれは当初の目的である「粋」の美意識にも立ち向かいたいです。今の「盛り」の研究は「粋」の研究の一端になっていると信じています。

――「茶道」「華道」のように「盛り道」が生まれる可能性もありますね。

久保先生 すでに「盛り」は「道」の世界です。

――先生の研究結果は、私たちの生活にどのような影響を与えるでしょうか?

久保先生 一見不可解に思える日本の女の子たちの行動を理解するために役立っているようです。例えば、娘のことを理解したい父親や、女の子ターゲットのビジネスをしている人、私のように「盛り」とは縁のない女性や外国人などです。

研究の結果、ぎくしゃくしていた親子関係がスムーズになったとすれば、みなさんの生活にも影響を与えていると言えるのではないでしょうか。

長期的には、日本の優れた技術と女の子たちの感性によって作り上げられる「盛り」の文化が、世界的に評価されるソフトパワーになれば、経済的にも、政治的にも日本の国際競争力を高めることになり、日本の皆さんに貢献できると考えています。

研究者に向けて

――読者には将来研究者になろうと思っている学生が多くいます。彼らに向けてメッセージをお願いします

久保先生 研究者になるためには、基本的に大学卒業後に少なくても修士課程を2年間、博士課程を3年間の合計5年間は学生生活を続けることになります。その間は、大学卒業後に就職してバリバリ働いている友人と自分を比較して「これでいいのだろうか」と自問自答したり、いろいろな不安に襲われたりすることがあるものです。

でも、後から考えれば、社会に出るまでの5年間の差なんて大した差ではなく、その5年間に一つのことに集中したことで、見える世界が大きく変わります。周りの友達と比較せず、大きな視点を持って取り組んでほしいです。

また、学生時代の研究は、特に細く掘り下げることが多いので、全ての人に役立つことはほとんどなく、研究目的が理解されなかったり、批判されたりすることもあります。そこで気持ちが折れて大学院をやめてしまう仲間も多くいました。

でも、「自分はこうだ!」というものを決めて、その後は誰になんと言われようともやめないようにするのがいいかと考えます。

――ありがとうございました。

女子にとって非常に身近な「盛る」という行為は、これまでの約30年間でさまざまな変化を見せています。特に、技術の進歩によってコミュニティーが変化し、女の子たちの「盛る」が変わっているという指摘は興味深く、見た目の違いはあるものの、「デフォルメする」という本質が変わっていないのも面白いところです。

現在の「盛る」は「物語」を作ること、と教えていただきましたが、次はどのように変化するのか注目していきましょう。

(中田ボンベ@dcp)

久保 友香/Yuka Kubo
1978年東京都生まれ。2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など歴任。日本の視覚文化の工学的分析や、シンデレラ・テクノロジーなどの研究に従事。専門はメディア環境学。『シンデレラ・テクノロジー』久保友香先生のHPはこちら!


最新刊『「盛り」の誕生』(太田出版)2019年4月18日発売。

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