【資格ゲッターズのオススメ資格集】美のプロになろう!美容・薬学検定1級【学生記者】
こんにちは、早稲田大学資格ゲッターズの櫻庭です。
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私たち資格ゲッターズは、「履歴書に書ききれないほどの資格を!」をモットーに、さまざまな資格・検定を取得するために日々活動している早稲田のインカレサークルです。
今回私がご紹介するのは「美容・薬学検定1級」です!
昨今、ネットでさまざまな美容法や健康法などが紹介されていて気軽に情報を得られるようになりましたが、情報が多すぎてどれを信じていいのかわからない……まず用語がわからない……という方も多いのではないでしょうか。そんなあなたには、まずは自分で基礎知識を身につけられる「美容薬学検定」を取得するのがおすすめです!
ゲットしたのはこんな資格!
資格名:美容薬学検定
→どんな資格?
日本セルフケア支援薬剤師センターが主催している、その名の通り「美容に関する薬学」についての検定です。薬学といっても病気の治療に使う薬というよりも、化粧品やサプリメントなどについての知識が問われます。同団体主催の「薬学検定」と同日に試験が行われ、併願することもできます。試験時間は120分で設問が70問と、他の検定に比べると比較的時間が長いです。級は2つあるのですが、あらかじめ選択して申し込むのではなく、受験した際の得点によって不合格・2級合格・1級合格と結果が出ます。
取得年(大学何年のときか):2017年6月(大学2年生のとき)団体受験で受けました。
取得までにかかった期間:2017年4月〜6月の2カ月間
この資格を取得したことによるメリット
まず身近な化粧品や、美容用品への理解が深まります。ただ薬品について学ぶだけでなく、肌や体の基礎的な知識を理解してから勉強ができるようになっているので、ただの暗記ではなく日常に生かせる知識として理解できます。そして実際に生活の中で、化粧品やスキンケア用品など、自分に合ったものを選ぶことができるようになる点が最大のメリットではないでしょうか。薬学というと難しいイメージがありますが、その名前と効能を知っているだけでも、自分のために必要なものを選ぶことができるようになると思います。
資格ゲッターズが教えるオススメの勉強法!
まずは身体の基礎的な学習が大切です。公式テキストの「基礎科目」では肌の構造など、美容薬学を学ぶ上で必須の知識を学ぶことができます。体の構造や構成組織を理解しなければ、効能がどのように作用するのかなどを理解しづらいと思うので、先に土台となる知識をしっかり身につけましょう。その後、テキスト後半の「専門科目」に取り組むと、比較的すんなり頭に入ってくると思います。問題は基本的に毛髪や皮膚に関するものが多いので、そこを中心に勉強をすると効率がいいかもしれませんね。私は高校の生物の教科書を引っ張り出してきて参考にしたりしていました。
勉強に使ったテキストやオススメのサイト
どの資格・検定にも言えることですが、やはり検定を主催している団体の公式テキストが一番実践的な内容になっていると思います。美容薬学検定の場合、参考書が「公式ガイド&テキスト」となっており、受験までの流れや申し込み要項など、必要な情報がすべてまとまっているので、受けてみようかなと思ったらまずはこちらを用意することをおすすめします! ちなみにこのテキストは、暗記に便利な赤シート付きなので持ち歩いて勉強するのにもぴったりですよ。
取得までに一番苦労したこと
もともと生物が好きだったので、基礎科目は比較的簡単に覚えることができました。専門科目も「セルライト」や「しもやけ」など、自分の知っている語句は覚えやすいです。しかし、美容成分に関する範囲になると聞き馴染みのない言葉ばかりになり、覚えるのが大変でした。また、「エモリエント成分」など、成分の名前を覚えることにも苦労しましたが、付属の赤シートを駆使してなんとか1級に合格することができました。基礎知識をしっかり、というように書きましたが後半の専門科目のほうが、内容が難しく覚えるのが大変なので、勉強のペース配分はしっかり計画的にしておかないとと後々焦ることになってしまいますよ。
取得のススメ
美容薬学検定を自分の美容に生かすのはもちろんですが、実は就活でも大きな武器になることもあるようです。化粧品メーカーや薬を扱う企業などでも、美容薬学検定を持っていることは非常に強いアピールポイントになります。薬学と名前は付いていますが、文系の人でも十分合格できるレベルの問題なので、文系だけど理系の職種を目指す人などにもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか? 最近は女性だけでなく男性も美容への関心が高くなっていることもあり、美容薬学検定の知識はこれからもっとニーズが増えていくと思います。自分の美を追求したい、就職に生かしたい、などさまざまな動機があるとは思いますが、ぜひ自分の興味に合わせてチャレンジしてみてくださいね!
文・資格ゲッターズ櫻庭