サークルや部活を辞めるときの伝え方は? どんな理由がいい?
大学には数多くの部活やサークルがあります。体育系、文化系、その取り組む姿勢も本格的なものからカジュアルなものまで実にさまざまです。こうした部活やサークル活動も、大学の楽しみの一つです。しかし中には入部したものの、思っていた活動と違ったりして辞めたいと思うこともあるでしょう。今回は、部活やサークルを辞めるときに、どのように伝えるのがいいのか、また都合のいい言い訳をまとめてみました。
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■穏便にサークルを辞めるための伝え方は?
まずは「辞めること」を伝える方法からです。伝え方としては以下の方法が考えられます。
●部長・会長に直接伝える
まずは「部やサークルのトップに直接辞めることを伝える」というもの。最高責任者ですから、そこで了承をもらえれば後顧の憂いなく部を去ることができるでしょう。しかし直接話すわけですから、なぜ辞めるのか、何が問題だったのか聞かれることもあります。相手と向き合って話したいことがあればいいのですが、何も話したくないのであればこうした問答は非常に厄介です。
●部の知り合いを介して伝える
部長など役職のある部員に伝える場合は、なぜ辞めるのかの問答があるなど、面倒なケースに発展しがちです。そこで部の知り合いを通して伝えてもらうのはどうでしょうか。できれば何の役職もない知り合いがいいですね。その知り合いからなぜ辞めるのか聞かれるでしょうが、部長に聞かれるよりマシといえます。ただし、部長に「なぜ直接言わないのか!」と憤慨される可能性があるので、アフターケアが必要になることも……。
●メールで伝える
もし連絡先を知っているならば、メールで伝えてしまってもいいかもしれません。辞める理由を簡潔にまとめて送ればOKです。この場合も、メールを送った相手から「直接話そう」など、何らかのアクションがあるかもしれません。面倒でないならリクエストに応えて穏便に辞められるようにしましょう。無視するのも一つの手段ですが、あまりスマートではありません。わだかまりなく辞めるためには無視は避けたほうがいいですね。
●何も伝えずに行かなくなる
辞めるなど一言も伝えずに部やサークルに行かなくなり、そのままフェードアウト。いわゆる「ばっくれる」という行為です。もし他の部員とのつながりが希薄ならあっさりと辞めることができるでしょう。そうでない場合は連絡が来ることになるので、そこからは辞める旨を話すか無視するかのどちらかになるでしょう。ただし、「メールで伝える」の項でも説明したように、無視はスマートではありません。できればちゃんと事情を伝えるようにしましょう。