函館のおすすめ観光地20選! 100万ドルの夜景を始め、絶対に外せないスポットを紹介 4ページ目
1445年創建と伝えられ、「八幡さん」という愛称で呼ばれ、地元の人達から親しまれている神社です。主祭神である品陀和気命(ぼんだわけのみこと)は、戦前までは武神、戦後は縁結びなどの日常に根ざした請願成就の神へと変化しました。
函館市内最大のパワースポットとしても知られ、函館山に集まった気を函館八幡神社が受け、そのパワーを放っているため境内は強力な気でいっぱいとか。神様からの熱いパワーを受け、自分の明日へのパワーに生かせると素敵ですね。
境内にある勾玉の池は、北海道でもめずらしい絶滅危惧種エゾヒキガエルの産卵場所。産卵後に山に帰るときに交通事故に遭ってしまうカエルがいるそうで、そのため「カエルロード」という看板がつくられているそうです。八幡神社の人気のお守りは、キュートなカエルが目印交通安全のお守りです。
函館のおすすめ観光地17.幸せのしるし
函館市内に隠れている「幸せしるし」を知っていますか? 1つ目は、「函館ハリスト正教会」から「元町公園」までの石畳にあるそうです。この通りの中にハートの形をした石畳があるそうです。なにの御利益があるかは謎ですが、その形や場所柄、カップルやかわいいもの好きな女子たちの人気スポットになっているそうです。函館西高等学校の近くという情報もあるので、近所を散策の際は、何気に足元を見てみると「幸せ」があるかもしれませんよ。
2つ目は、函館山から見える夜景に「ハート」の文字が浮かび上がるという伝説です。文字を一緒に見た人とは結ばれるとも言われているそうです。
3つ目は、「元町公園」正面入り口にある階段の壁に埋め込まれたレンガを触ると長生きをするそうです。多くの人になでられて色が変化したレンガもあるので、あながち嘘ではないかもしれませんね。元町公園を訪れたら、明治時代のレンガをなでてみませんか?
函館のおすすめ観光地18.「白沼」「赤沼」
※写真はイメージです
「どんな願いも叶う」とされている函館市内のパワースポット。赤沼は周囲60mの神秘的な沼です。赤沼の名前の由来は、赤土によって水が赤く黄ばんで見えるためとか。また、函館市の水源の1つでもあるそうです。
函館郊外の赤川の奥にある赤沼は、赤沼大明神として独自の進行を集め、赤沼には竜神がいると信じられているそうです。沼水で目を洗うと目の病が治ると言われ、また、米とお金を白紙に包み投げ入れた後、それが沈めば願いは成就し、浮いたままだと竜神様に拒否をされたと言われているそうです。また、白沼の水は青く澄んでいますが、周囲や底の土は同じく赤い色だそうです。
林道沿いに案内板は立っているものの、地元の人も何となく把握しているという場所にあるので、地元の詳しい人に案内をしてもらうことをおすすめます。
函館のおすすめ観光地19.金森赤レンガ倉庫
ノスタルジックな雰囲気が漂う金森赤レンガ倉庫のあるウォーターフロントは、また違った函館らしさを感じられるスポット。金森洋物館には、「西欧の豊かな生活文化」をテーマに夢あふれるショップが集結しています。「PASTRY SNAFFLE'S」(ペイストリースイナッフルス)では、チーズオムレットや旬のフルーツをふんだんに使用したフレッシュケーキが楽しめます。メイプルシュガーの甘さと卵の優しい風味が絶妙なハート型のマドレーヌは、おみやげにもピッタリ!
「北の灯BAYはこだて店」では、北海道限定「雪玉」が人気NO.1。スノーメッシュミッキーやプチジュエルなどのディズニーシリーズは種類が豊富で選ぶのに迷ってしまいそう。
各種イベントも多く開催され、春には花・HANA・はな市、夏にはサンセットマーケット、冬にはフィンランドサンタイベントなどで多くの人を楽しませています。
函館のおすすめ観光地20.市民の森
1周2.3kmの整備された園路があり、散策やジョギング、冬には歩くスキーを楽しむ人の姿が見られます。
地元の人の一番のおすすめは、紫陽花や水芭蕉の咲く頃だそうです。(7月下旬~8月頃)
売店で販売されているソフトクリームがとろっと濃厚で美味しいと人気◎!このソフトクリーム、指定のホームページから割引券を印刷すると50円引きになったり、いろんなところに割引きサービスが隠されているので、トラピスチヌ修道院のそばにあり各種ツアーの定番にもなっているので、行く前のチェックはお忘れなく! かなり起伏があるので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
いかがでしたか? 函館市も楽しみ方いろいろで、行先を迷ってしまうほど見どころがいっぱいですね。函館海鮮市場や函館スイーツを食べ歩きして、おいしい北海道を満喫しましょう。ライトアップされた夜の教会めぐりもロマンチックですよ。ぜひ家族、恋人、友達を誘って函館を訪れてみてはいかがでしょうか?
執筆者:つかさあおい
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。