北海道函館市は、2016年3月の北海道新幹線開業でアクセスがさらに便利になりました。新函館北斗駅から函館市内中心部までは18km、アクセス列車「はこだてライナー」に乗車すれば、快速で15～19分です！（車では30～40分）北海道新幹線での函館入りもツアースケジュールに組めることができ、大変便利になりました。今回はそんな函館市でおすすめの観光スポットを紹介！ 100万ドルの夜景観賞や歴史ロマンの街歩きなどを楽しんでみては？ 家族でも恋人でも友達同士でも楽しめる、 函館のおすすめスポットをご紹介します。



■函館のおすすめ観光地20選
函館のおすすめ観光地1.函館山 夜景

函館を訪れたら絶対に訪れておきたいスポットとして挙げられる函館山。夜景が見られる山頂まではいくつかのアクセス方法がありますが、観光客に人気なのはロープウェイ。山麓駅から山頂駅まで3分、125人乗りの大きなゴンドラから函館の街並みを眺め楽しんでいると、あっという間に極上の眺望の世界に到着です。

メインの夜景はもちろん、山麓＆山頂ショップには、函館山でしか手に入らないオリジナルグッズや北海道銘菓など、ショッピングも楽しむことができます。中でも函館の人気グッズ「北うさぎ」の函館山限定のグッズは、うさぎ目当てに訪れる人もいるほどの人気だそうです。

「函館山ロープウェイ・ホームページ」では、日の入り＆夜景になる時刻をアップしているので、確認しておくと安心です。

函館のおすすめ観光地2.五稜郭

日本初のフランス築城方式の星型要塞で、国の特別史跡に指定されている五稜郭。幕軍と官軍の最後の戦いである函館戦争の舞台でもあるので、歴史好きな人なら一度は訪れてみたいスポットでしょう。

園内には遊歩道が整備され、季節ごとの風景を楽しむことができます。得にソメイヨシノが一斉に咲き誇る桜の季節と冬期にライトアップされる五稜星の夢は特に人気です。復元された箱館奉行所や五稜郭タワーなど人気スポットもあるので、一年中を通して多くの函館を訪れる観光客で賑わっています。

明治当時のままの場所もあり、元新選組副隊長、土方歳三が埋葬されたとされる土饅頭などもあるので、土方歳三や新選組ファンにはおすすめの観光スポットです。

函館のおすすめ観光地3.五稜郭タワー

五稜郭築城100年を記念して作られた初代に続き建造され、平成18年にオープンしたのが現在の2代目五稜郭タワーです。展望台からは函館山や津軽海峡、星型に光り輝く五稜郭などの雄大な眺望を楽しむことができます。

新タワーは、展望台は五角形、塔の断面は星型と、徹底的に五稜郭と星型にこだわった作りになっているので、訪れたときはぜひ確認してみましょう。

ガラス張りのアトリウムには、今なお絶大な人気を誇る、鬼の副長こと土方歳三のブロンズ像が降り注ぐ太陽の光りをあびて立っているほか、香ばしい香りの先には「Food&Drink107」の焼き立てパンが待っています。歩き疲れたら、人気のバターギッツフェリと山川牛乳で元気をチャージ！しましょう。

また2フロアある展望室には、展望台の真下がそのまま見える「シースルーフロア」があるので、高さ86メートルからの空中散歩を味わってみてはいかがでしょう。

函館のおすすめ観光地4.元町公園

港を見下ろす高台にあり、観光案内所もある函館観光の中心的なスポットです。公園奥には復元した旧函館市長庁舎を利用した函館写真歴史館、レンガ造りが美しい函館支所書籍庫が立ち並び、晴れている日には、港のず～っと奥の海まで眺めるとができ、散策するだけでも十分に楽しめるスポットとなっています。

多くの教会や古い洋館、石畳が続く坂は異国情緒が漂い、ほかの観光地で見る函館とはまた違った顔を見せてくれるでしょう。

街並みに溶け込んだ古民家を改装したカフェも多くあり、酒問屋の別邸を利用した「茶房 菊泉（きくいずみ）」は、最小限の改装のため、窓のひずみや傷が当時のままというのが独特な雰囲気を作り出している人気のカフェです。函館山の賑やかな夜景のよりも、この公園から函館No.１の夜景を見るという人もいるそうです。

函館のおすすめ観光地5.旧函館区公会堂

明治43年に建てられた洋風建築の代表的建物。内部はルネッサンス様式と明治のモダンを感じることができる造りになっています。

コロニアルスタイルとブルーグレーとイエローカラーが美しい旧函館公会堂のバルコニーからの風景は、函館の港が見渡せ、公会堂が建設された当時の風を感じることができると人気のスポットです。訪れたときには、ぜひバルコニーからの風景を楽しんでみましょう。

女性に人気なのが、館内でレンタルできるドレス体験！ 選ぶのに迷ってしまうほどのドレスの中からお気に入りの一着を選び、メイクをしてもらった後は写真撮影が待ってます。館内を自由に歩き回れるので気分はプリンセス！ 衣装目当てに訪れる女性が多いというのも納得ですね。プリンセス気分を味わってみませんか？