エストニアのおすすめ観光地20選! バルト三国ならではの美しい景観や魅力を紹介 2ページ目

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■エストニアのおすすめ観光地20選

エストニアのおすすめ観光地1.ラヘマー国立公園

ラヘマー国立公園

4000年前から人の居住が確認されている場所・ラヘマー公園は、エストニア北東部ラクベレにある国立公園です。旧ソ連時代国として初めて作った国立公園でいくつかのトレッキングコースやサウナなどがあります。

エストニアの森は、鳥や魚、植物などたくさんの動植物の生息が確認されていて、整備された1本道を渡りながら湿地植物を観察したり、撮影したりしながらウォーキングを楽しむのがコツです! 公園内の広大な湿原ヴィル湿原は、水質が酸性のため、植物が大きく育つのが難しいそうですが、湿原特有の花や水草が見られるようです。日本の尾瀬のような雰囲気にも感じます。アクセスは、首都タリンからバスで40~50分ほどの距離で、日帰り旅行も可能です。

エストニアのおすすめ観光地2.アレキサンドル・ネフスキー大聖堂

アレキサンドル・ネフスキー大聖堂
ポーランドにもブルガリアにもエストニアの首都タリンにもあるアレキサンドル・ネフスキー大聖堂は、トームペア丘の上にあるロシア正教会の主要大聖堂です。外観はロシア国内の大聖堂と比べると配色は地味目ですが、内部の装飾もきれいです。

クーポラ(天蓋)は玉ねぎ型のドームで、エストニアのタリン旧市街にある建築物の雰囲気とは違いますが、中世の空気を今に伝えます。

場所はタリン旧市街の南西の端にあって、トームペア城の斜め前にあります、塔の鐘がタリン最大の重さ15tのものを含む11個の鐘からなるようで、重厚な鐘の音は印象的です。(礼拝堂は撮影禁止です。)

エストニアのおすすめ観光地3.カドリオルグ宮殿

カドリオルグ宮殿

カドリオルグの海沿いの美しい地域にあるカドリオルグ宮殿は、ピョートル大帝の命によりバロック様式の宮殿と公園が1718年に建設を開始、5年の月日をかけて完成しました。

この宮殿はエカテリーナ皇妃のために造った宮殿で現在は美術館になっています。噴水や庭園など、当時の生活を想像させるようなそのままの光景が残されていて、広々とした庭の季節の花々が心を癒してくれるスポットです。

カドリオルグの意味は「カドリの谷」で、カドリはエカテリーナ妃のエストニア読みです、2018年に建立300周年の節目の年を迎えます。

エストニアのおすすめ観光地4.トーンペア城

トーンペア城

タリン旧市街にあるトーンペア城にはいつもエストニアの国旗がはためき、通称「のっぽのヘルマン」の名で知られています。海抜50mの崖の上に13~14世紀に建てられた背の高い塔のトーンペア城は、宮殿のようなピンクの美しい建物で、今は国会議事堂として使われています。

エストニアの神話では、カレフという古代王が眠る墓陵であるといわれています。町を見下ろすことのできるこの街は、もともとはドイツ騎士団の城として建設されましたが、時の支配者が要塞として利用し、日の出とともに国旗を掲げ、日の入りとともに国旗をしまうというスタイルで生活をしていたため、今も国旗が毎日風にそよがれ、伝統として受け継がれています。

お城と国会議事堂はガイドツアーが可能なため、ゆったり見学したい方はオプショナルツアーへの参加をおすすめします。

エストニアのおすすめ観光地5.聖ニコラス教会

聖ニコラス教会

エストニアの首都タリンの旧市街に残る歴史的遺産、聖ニコラス教会は、およそ13世紀前半にドイツ商が船乗りの守護聖人ニコラスを奉って建てた教会で、リューベックの画家・彫刻家ベルント・ノトケによる15世紀の絵画「死のダンス」が有名な教会です。

第二次大戦時ドイツに占領されると、ソ連は聖ニコラス教会を空爆してしまい、その半壊写真の展示を現在聖ニコラス教会で行っています。1981年の再建です。

内部は美術館のようにきらびやかですが、今は教会としてではなく博物館やコンサートホールとして利用されています。

エストニアのおすすめ観光地6.クム美術館

クム美術館※写真はイメージです

クム美術館は2006年2月に開館した美術館で、アートの観点から各時代のエストニアを知ることのできる美術館です。2008年にヨーロピアン・ミュゼウム・オブ・チェアーに輝き、表彰されてから国際的に有名となりました。

展示している作品は基本的にエストニア出身の作家の作品で、旧ソ連時代の流行を色濃く残し、それに影響されている作品もあり見応えがあります。フロアごとに18世紀初期~エストニア美術の収蔵品、他の階は現代美術画廊や第2次世界大戦以前の美術、そしてソ連占領時代の作品が展示されています。

外観もクールで、エストニアを文化の面から勉強できるすばらしい場所となっています。

エストニアのおすすめ観光地7.マッツァル国立公園

マッツァル国立公園※写真はイメージです

エストニア・ラーネ県にあるマッツァル国立公園は、ラムサール条約に指定された美しい湿原が広がる自然保護区で、北ヨーロッパの中で最も動植物の種類が多いと言われています。一説によると、ヨーロッパの渡り鳥が秋を過ごすのに最適で重要な場所のひとつです。

作家サラ・バクスターは著書「365日、今日行くべき世界で一番すばらしい場所」の中でマッツァル国立公園を「バードウォッチ天国」と紹介しています。エストニアの国土の1/2の森、2割を占めるマッツァル国立公園の湿原は、ここでしか見ることのできない華麗な花や、野生生物に会える湿原です。

エストニアのおすすめ観光地8.太っちょマルガレータ

太っちょマルガレータ

現在、エストニア海運博物館として船具などが展示されている愛称「太っちょマルガレータ」はタリン旧市街の出入り口にあり、要塞、建設当時は砲台として作られた太い外観が印象的な、かわいらしい塔です。

1511年~1530年に建造された塔は、以前は沿岸に建つ外壁の「門」の一部でしたが、今ではタリンに残る唯一の外門となり、屋上からは港が眺められる観光スポットとなっています。

エストニアのおすすめ観光地9.タリン城壁

タリン城壁

「時間が足りん……」とダジャレが出るほど美しい、そして何時間でも見ていたい景色が広がるタリン城は、その城壁が要塞として活躍してきました。1.85Kmの塀沿いにはトーンペア城、ヴィル門、塔の広場、セーターの壁などがあり中世のままの街並みを残しているところが見所です。

石畳の街が続き、教会やお城が見えてくると「なんてかわいい街にいるのだろう」とワクワクしてしまいます。城壁の上は歩くことができ、インスタグラムにはここからの風景がたくさんアップされています。港から歩いて10分の北側入口門が旧市街の入り口で、ここから散策をスタートする人が多く、石畳の道を歩き、旧市街を散策することができます。

エストニアのおすすめ観光地10.カタリーナ通り

カタリーナ通り

世界遺産タリンの石畳の道、石造りの壁、アーチ型の柱など中世の雰囲気が残る素敵な小路が、カタリーナ通りです。白夜の季節は、夜8時を過ぎても十分に明るく逆に観光客がほとんどいないため、カタリーナ通りを自由に散策できるポイントとなります。

この石畳の南側にある「カタリーナ・ギルド」がこの通りをさらに素敵にしている一因で、女性職人のギャラリーや工房、手作り工芸品を扱うお店がたくさん並んでいて、旧市街で一番美しいと評判です。昔はここに聖カタリーナ教会があり、15~17世紀にかけて宝石や陶磁器、ガラス細工、帽子、などのエストニアの工芸品を作る工房が軒を連ねていたそうです。中世にタイムスリップしたような気持ちになります。

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