スウェーデンのおすすめ観光地20選! プロが教える定番スポットは?
憧れの観光地、スウェーデン。おとぎ話の国のようなカラフルできれいな街並みや、洗練された北欧デザインでも有名ですよね。そんなスウェーデンに憧れを抱きつつ、実は観光地については詳しく知らない……なんて人も多いかもしれませんね。そこで今回は、スウェーデンに行く前に知っておきたいおすすめ観光地をご紹介します。
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■スウェーデンの治安
スウェーデンは、北欧最大の国でノルウェー、フィンランドを隣国に、海峡を挟んでデンマークと向かい合っています。経済回復を受けて失業率も低く「ヨーロッパの日本」と言われる位人々は規律正しく、人を立てて前に出すぎない国民性を持っています。
他のヨーロッパの国々と比べて治安はよく、置き引きやすりなどに気を付ければ安全に旅行できると思います
ただし、スウェーデン各地で行われる音楽や芸術イベント、例えば12月のノーベル賞授賞式、5月のストックホルムマラソンなどはたくさんの国から人が集まるため周囲の状況に踊らされることなく過ごすことが必要です。
■時差
日本とスウェーデンの時差は8時間で日本のほうが進んでいます。サマータイムも導入していますのでその期間は時差マイナス7時間となります。大使館やスウェーデン政府が発表するサマータイム導入日を確認して旅を楽しみましょう。
■スウェーデンまでの飛行時間
スウェーデンも日本からの直行便はなく、ヨーロッパの主要都市からの経由便を選ぶ必要があります。コペンハーゲン、フランクフルト、ヘルシンキなどからスカンジナビア航空やフィンランド航空などを利用して入国しましょう。時間はおよそ12時間半~15時間をみましょう。
フィンランドの空の玄関口はストックホルムアーランダ国際空港ですが、ヨーロッパ周遊旅行を計画されている場合は、列車で入国することもできます。シェンゲン協定により、北欧4カ国(ノルウェー・デンマーク・フィンランド)からの移動時は入国、出国審査の必要がありません。
■スウェーデンまでの旅費
スウェーデンの観光といえば、たくさん見どころがありますが首都ストックホルム滞在がおすすめです。ジブリ映画の「魔女の宅急便」の街のモデルが水の都、ストックホルムと言われていますので、その景色、空気を堪能するなら1都市滞在でも満足できるでしょう。
もし、ストックホルムだけを堪能する1都市滞在であれば、5泊7日くらいで、料金は往復航空券だけで10万円~15万円、プラスしてホテル代(ランクによる)、食事代など加えると20万円~30万円位を見積もりましょう。
また、スウェーデン旅行の格安航空券、格安ツアーの「とにかく安さ重視」な旅行の組み立ての傾向として、中東系エアライン(エミレーツ航空やカタール航空)をブッキングしている旅行代理店が多く見られます。宿泊ホテルもエコノミーホテル(スタンダードより下のランク)でキャンペーンレートをだしていますので飛行時間、現地滞在時間などをきちんと確認してから予約しましょう。
ヨーロッパ系や日本の航空会社利用のパッケージツアー、2都市周遊、3都市周遊など幅広い組み合わせができる北欧、スウェーデン旅行はあなたの旅の目的をしっかり固めてから予約、情報収集をしましょう。
■スウェーデンの言語
スウェーデン語が公用語ですが、英語が通じます。基礎スウェーデン語として最低限のあいさつや質問の仕方などは覚えたいところです。こんにちはは「グッ ダーグ」、はい(Yes)は「ヤ」、いいえ(No)は「ネイ」、すみません「ウーシェクタ メイ」などです。
■その他スウェーデン観光する際の注意点
スウェーデンの気候は、比較的はっきりしていて春夏秋冬メリハリがあります。春は日本の冬の初め位なのでフリースなどの防寒具もあった方がよいでしょう。夏は春位の気候のため朝晩は冷え込む日もあるでしょう。11月から3月は平均最低気温もマイナス1~5度、降雪もありますので防寒具はマストアイテムになります。
細長い国土ですので、ストックホルムとオーロラの見えるアビスコではもちろん平均気温にも差がありますし雪の降る期間も長いでしょう。また、日照時間に日本と差がある白夜は6月~7月、極夜は12月~1月です。現地情報をしっかり下調べし、日本から準備をしていくことも、風邪をひかない、体調を崩さず旅をする基本となります。