【セコムの先輩社員】ALL SECOM推進部 ショールームMIRAI:毛利彩乃さん
西南学院大学文学部外国語学科卒業。2014年入社。入社後3年間、セコムショップ京都にてご家庭向けのさまざまな防犯・防災商品や火災保険などを提案するセキュリティアドバイザーを担当。その後、2017年6月よりSECOM本社内にある『ショールームMIRAI』にてお客さまのアテンドを務める。
誰もが安心して暮らせる社会の実現に向け、さまざまな「安全・安心」を提供するセコム。セコムは家庭用安全システム「ホームセキュリティ」を日本で初めて開発、販売した会社です。その本社ビル内には完全予約制のショールームがあることをご存知ですか? 今回は、その『ショールームMIRAI』で働く先輩社員・毛利彩乃さんに、お仕事の内容や学生時代の経験について聞いてみました!
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今のお仕事はどんな内容?
私の仕事は、本社内にある『ショールーム MIRAI』でのアテンドです。『ショールーム MIRAI』は、実機に触れたりする一般的なショールームと異なり、セコムの方向性、また将来どういった社会システムを構築したいのかといった、「コンセプト」を理解いただくための企業向けショールーム。営業担当が取引先の企業の方を招待し、私たちアテンドスタッフがご案内します。
ショールームには、海外の企業や官公庁のお客さまも多くいらっしゃいます。その場合は英語でのアテンドとなりますが、私はそうした英語でのアテンドを主に担当しています。入社から3年間は、家庭向けのセキュリティサービスの提案などを行う「セキュリティアドバイザー」の業務を担当しました。2017年6月にALL SECOM推進部に異動となり、このアテンド業務を担当することになりました。
やはりお客さまをご案内するにあたって覚えることも多く、難しい仕事だなと痛感しています。これまでも営業職でしたので、一般家庭のお客さまの前でご説明する機会は多くありましたが、企業の方、特に役員や幹部クラスの方を前にしてご説明するのはまた違った緊張感がありますね。
また、お客さまからご質問をいただくことも多く、その内容も専門的なものばかりですので、それに答えられるだけの知識も必要です。セコムグループの幅広い業務を深く理解し、解説できないといけませんので、日々勉強ですね。ただ、そうした仕事を通して会社に対する理解を深めることはおもしろく感じることでもあります。もちろん日本語だけでなく、同じ内容を英語で案内しないといけない点も、難しくもあり、やりがいに感じる部分でもあります。
一番楽しかった&つらかった仕事は?
セコムショップから現部署に異動する際、担当していたお客さまにあいさつ回りをしていたのですが、その中で「娘のように思っていたので寂しい」という言葉をいただくことがありました。そのときは「信頼されていたこと」が実感できましたね。自分が頑張ってきた結果でもあるので、とてもうれしかったです。
反対に難しかったことは、地域によって「お客さまとの距離感」が異なるため、その距離を掴むのは本当に難しかったですね。例えば地域によって非常に近い距離まで歩み寄ってお話することが好まれたり、逆に距離を縮めようとすると嫌がられることがあったり、本当にさまざまでした。その点に関してはどうしたらよいのか考えることも多かったです。
今の会社を選んだ理由は?
就職活動では特に「業界」というのは考えていなくて、とにかく「営業職」にという点だけはこだわって取り組みました。さらに「営業として長く働ける会社」「女性がのびのびと働ける会社」「海外事業を行っている会社」という3つのポイントを重視して企業研究をしたところ、セコムが全てに当てはまっていたので、志望しました。
それから人事部にお願いして、女性社員や国際事業に就く社員に会わせてもらったりして理解を深めていき、入社に至りました。就活時に先輩社員の話を聞いたり、社風を理解することができたので、実際に入社した後もギャップというのはなかったですね。