日本で仮装が恥ずかしいなら海外はいかが? 海外の定番ハロウィンイベント
まもなくハロウィン本番。当日はどう過ごすか決まりましたか? もはやクリスマスに並ぶほどのイベントとしてお馴染みとなったハロウィンですが、日本では仮装コスチュームを楽しむのがメインで、本来の意味とは違ったイベントに進化しているとも言われていますよね。では、海外ではハロウィンをどう過ごし、どんなイベントをしているのでしょうか。世界で人気のハロウィンイベントや、毎年恒例、大勢が繰り出しているハロウィンの定番スポットを紹介します。
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■カナダ・バンクーバー 特殊メイクの映画街 リアルゾンビの仮装で「ゾンビウォーク」
ハロウィンといえばアメリカのインパクトが強いですが、カナダでも近年さまざまなハロウィンイベントが定着しています。バンクーバーでは今年の夏も「ゾンビウォーク」が大盛況でした。ゾンビに仮装した市民がダウンタウンの「アートギャラリー」に集まり、ロブソンストリート、デンマンストリート、イングリッシュベイまで街を練り歩きます。
参加者の仮装は、かわいらしいキャラものより、ホラーなゾンビが多く、血まみれでグロテスク。しかもメイクが本格的すぎるので、とにかく怖いです。バンクーバーは映画産業が盛んな都市で、映画や特殊メイクの専門学校があるせいか、クオリティが恐ろしい仕上がりになっているのでしょうか。自前メイクでの参加もできますが、当日は専用のブースで料金を払えば、このプロ級のゾンビメイクをしてもらうことができます。
参考: http://www.zombiewalkvancouver.ca/
■ハワイ メインストリートでお祭り騒ぎ 南国ノリの陽気なハロウィン
ハロウィン期間中のハワイでは、ショッピングセンターやレストランなど、各所でイベントが開かれますが、最も盛り上がるのは10月31日当日、ワイキキ市内の「カラカウア通り」です。公式の会場がないにも関わらず、街中から仮装した子どもやファミリー、おじいちゃんおばあちゃんまでが自然に集まってきます。当日仕事がある大人でも、オフィス帰りに衣装に着替え、この通りに駆けつけるそう。夜が混雑のピークで、地元の人と観光客であふれかえり、ものすごい盛り上がりをみせます。
気になる仮装の特徴はというと、不気味なゾンビメイクは少なく、アメコミやディズニー、ゲームキャラなど、陽気で明るい雰囲気。10月のハワイはまだまだ温かく、薄着で過ごせるせいか、露出度の高いセクシーな衣装も目立ちます。こちらを通る場合、仮装していない人のほうが少ないので、簡単な被り物や飾りだけでも現地調達してつけていくのがおすすめだそうです。
参考:
https://www.expedia.co.jp/vc/events/hawaii/halloween-hawaii
https://www.travelbook.co.jp/event/291
http://55paradise.com/201708-halloween-in-hawaii