日本でも「ハロウィン」の認知度が徐々に高まっており、ハロウィンパーティーやハロウィンパレードが各地で行われたり、テーマパークでのハロウィンイベントも定番化しつつあります。ハロウィンといえばやっぱり仮装！ さまざまなコスチュームに身を包んだ若者が街に繰り出す姿が例年、ニュースになることも。日本では大人だけはなく、子どもも楽しめるハロウィン。2017年に人気のハロウィン仮装コスチュームについて調べてみました。

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■ハロウィンの仮装は「魔女」「お化け」など怖い系が基本ですが……

毎年10月31日に行われるハロウィンの起源は古代ケルト人のお祭りといわれています。元々は宗教色の強いものだったといわれますが、アメリカではみんなで楽しむ年中行事として定着。子どもたちが仮装して「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ(trick or treat)」と家々を回るのが特徴です。

このハロウィンイベントが日本でもじわじわと広がり、仮装を楽しむ日本人も増えてきました。ハロウィンはもともと悪霊をはらう行事なので、現地の子ども達は魔女やお化けなどに仮装するのが主流ですが、日本ではこれらに加えて、バニーガールや人気アニメのキャラクターなど、なんでもありなのが特徴です。

■ハロウィーンの仮装の定番は？

ハロウィーンの仮装といえば以下のようなものが定番です。

●お化け／ゴースト
●ガイコツ
●ゾンビ
●魔女
●悪魔
●死神
●フランケンシュタイン
●ドラキュラ
●ミイラ
●ナース
●ドクター
●アリス『不思議の国のアリス』

頭からすっぽりかぶるシーツのような古典的なお化けのコスチュームや蛍光塗料で夜目にもきれいに骨の部分が浮かび上がるガイコツなど、定番キャラクターにはなかなか味わいがあります。悪魔でもミニスカートや、小さな羽を付けた「小悪魔コスプレ」は女性に人気があり、白衣におどろおどろしく血を付けたナースも「怖いけどかわいい」と女性からは支持されるコスチュームとなっています。また『不思議の国のアリス』のアリスも青の衣装がとてもかわいらしく、人気のハロウィンのコスチュームです。