エジプトのおすすめ観光地20選! ピラミッド、スフィンクス以外の見所も 2ページ目
エジプト最大の観光スポット。3つのピラミッドの並びがオリオン座の3つの星と配置が一緒という説を始め、現在もミステリアスな建造物として世界中の人を魅了しています。
クフ王のピラミッドの入場は、午前・午後で入場制限があるので早目のチケット入手をお忘れなく。3つのピラミッドを1枚の写真におさめたいという人には、ピラミッド・パノラマから撮影しましょう。ピラミッド周辺で人気なのがラクダライド。ちょっと変わった体験がしたい人は挑戦してみましょう。
また観光客相手の客引きはかなり強引なので注意が必要。無視していれば離れていくので、相手にしないのが一番です。砂埃がすごいので、マスクとサングラスは忘れないようにしましょう。
12万点以上の展示物を有する博物館。歴史の教科書で見たことのあるツタンカーメンの黄金のマスク、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプト文明の遺産が保存されています。
有料でカメラの撮影が可能になっていますが、黄金のマスクなど撮影禁止の場所もあるので注意が必要です。効率的に見学するためには、チケット売り場近くにいる日本語が話せるガイドさんに案内をお願いするといいでしょう。
時間に余裕のある人はミイラ室見学をおすすめします(別料金)。本物のラムセス2世のミイラや、まつ毛1本1本まで保存されている姿を見るのは、ここでしか体験できない世界です。新しい考古学博物館「大エジプト博物館」が2022年完成予定なのも楽しみですね。
ピラミッド観光に来たら外せないのが大スフィンクス。三大ピラミッド、カフラー王のピラミッドに続く参道の入り口に鎮座し、体はライオン、顔が人間の聖獣とされています。一番エジプトに来たことを実感できるスポットではないでしょうか。
誰が何のために建設したのかは今も謎のままで、エジプトの古代ミステリーの1つに数えられています。全体的に崩れかけているため、立派なあご髭は大英博物館に保管されているそうです。ナポレオンの大砲に打たれた鼻の話など、ガイドから思わぬ話を聞けるかもしれません。
スフィンクスの目線の先には何があるのかを確認してみるのはお約束です!
エジプトのおすすめ観光地4.ガーマ・ムハンマド・アリ
シタデル地区にある木造のモスク。巨大なドームとミナレットが美しく、内部は幾重にも重なる巨大なシャンデリアとランプ、ステンドグラスの光が壮麗な空間を作っています。テラスからはカイロ市内を一望でき、ギザのピラミッドを臨むことができることも。
ムスリムにとって神聖な場所であり、中では靴を脱ぐことになります。靴を入れるための袋を持っていくと便利でしょう。また宗教施設でもあるので、祈りを捧げている人の迷惑にならないよう注意が必要です。金曜日は祈りの時間で見学不可となっていることに注意。内装にはたくさんのアラバスターを使っているため、別名アラバスターモスクとも言われているので、ストーン好きな人にはおすすめのスポットです。
迷路のように入り組んだ道に、数多くの土産物屋が並んだカイロ最大のスーク(市場)。ここを訪れれば大抵のものはそろうと言われています。
紅茶やスパイスなどの日常品を買いに来る地元の人から、金銀のアクセサリーなどのお土産を探しに来た観光客まで、多くの買い物客が集まる大バザール。おすすめはアラビア世界を彷彿させる香水瓶。バザールで売られているものは箱などがない場合があるので、割れ物などを持ち帰るための緩衝材(プチプチ)を持っていくと便利。観光客を狙ったスリも多いので、買い物中はくれぐれも注意しましょう。
道端では人気のヘナタトゥーをやっているのを見かけますが、消えるまでは個人差があるので、帰国後に支障がありそうな人はぐっと我慢です。