早稲田大学の「Uni. Shop&Cafe 125」に潜入!心地いいテラス席でカフェ飯を楽しもう【全国学食MAP】
こんにちは! 都内を中心にさまざまな学食を巡っている早稲田大学学食研究会です。
早稲田大学にとって「125」という数字は重要なエポックとして特別視されています。早稲田大学は1882年、大隈重信によって東京専門学校として創立されました。その大隈重信の持論が「人間は125歳まで生きることができる」というもの。「動物は成長期の5倍の生存力を持っているのだから、25歳が成熟期である人間は5倍の125歳まで生きられる」というのが根拠だそうです。大隈重信が言うからこそ説得力が感じられますが、もし私が今こんな持論でレポートを書いたら即落単です……恐ろしい。そんな『人間125歳説』を唱えた大隈重信自身は83歳でこの世を去ることに。死に際に「あと30年早く、人間125歳説を理解していれば……」と言っていたそうです。
ちなみに大隈講堂の塔の長さは125尺となっています。大隈重信像は今なお125という数字を見つめ続けているのですね。
※参照元……早稲田大学オフィシャルグッズ オンラインショップ 125とWASEDA BEARについて
http://www.waseda-shop.com/user_data/bear/
さて、今回はそんなキーワード「125」が店名に付いた、早稲田キャンパス内の「Uni. Shop&Cafe 125」を訪れました。「ユニカフェ」という通称の通り、食堂とカフェをブレンドしたようなおしゃれな空間です。もともとは校友や近所の方々が気軽に立ち寄れるクラブハウスのようなカフェをコンセプトに作られ、次第にランチやデザートを充実させ、現在のようにメニューの豊富なカフェとなりました。
外観と同じく、メニューもおしゃれなのでしょうか? さっそく見ていきましょう!
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キャンパス&カフェの外観
早稲田キャンパスは東西線早稲田駅から徒歩5分の場所に位置しています。キャンパス内には坪内演劇博物館や會津八一記念博物館、そして大隈講堂など歴史を感じる建物が数多く点在しています。そしてその125尺の大隈講堂脇にあるのがユニカフェです。
そもそも大学内にこんなおしゃれなユニカフェができたのは、いったいどのような経緯なのでしょうか。先述した通り、早稲田大学は「125」という数字を重要視しています。そこで2007年に創立125周年を迎えるにあたり、周知活動の一環として2002年にオープンしたのがこのユニカフェ。2007年を迎えた後も、併設のオフィシャルグッズショップとともに学生、教職員、地域の人などさまざまな人から愛されるお店として営業を続けています。
外観は全面ガラス張りで外にはテラス席が用意されています。
天気のいい日には風に揺れる葉の音や木漏れ日を感じながら、テラス席で読書なんてしたいですね。
カフェの内観
暖かい印象の照明が照らす店内は、落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間が流れています。店内、テラス合わせて約100席ほどあるので、ゆっくりとティータイムを楽しむことができそうですね。
メニューについて
ユニカフェではランチメニュー、ベーグル、スイーツ、ドリンクメニューを展開しています。
ランチメニューは毎日数種類用意されているメインディッシュを自由に選ぶことができます。この日はチキントマトシチュー、白身魚イタリアングリル、ハッシュドビーフ、鰯のカレー南蛮、照り焼きチキン、ココナッツタイカレー、五目麻婆、豚肉と野菜さっぱり塩レモン炒め、ポークヴィンダルカリーの9種類がありました。
上記のメインのみの単品が500円、メインにサラダ、スープ、ドリンクがついたセットメニューが880円となっています。
ベーグルサンドメニュー、さらにはスイーツも充実しています。