東京理科大学の学生食堂に潜入! 自慢のハンバーグはオーダーメイド【全国学食MAP】
こんにちは! 都内を中心にさまざまな学食を巡っている早稲田大学学食研究会です。
先日、5/30付の朝日新聞上のある大学の広告がTwitter上で話題になりました。
≪遊びたい人が選ぶべき大学ではない。≫
こんな衝撃的な見出しで以下の文章が続きます。
「ある学科の学生が4年間に書くレポート・論文の枚数は約1000枚。修士・博士課程まで含めると約1200枚。この数字が表す日々の努力の上に、実力は積み上げられています。」
みなさんはどこの大学の広告かおわかりでしょうか。実はこれ、東京理科大学の新聞広告です。昨今の少子化による受験者数の減少をものともせず、本当にやる気のある学生だけを求めるとてもよい広告ですね。さて、今回はそんなやる気溢れる学生たちが学ぶ、東京理科大学神楽坂キャンパスにある学生食堂へ調査に向かいました。
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キャンパス&学食の外観
東京理科大学神楽坂キャンパスは、JRの中央・総武線、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線、都営大江戸線が乗り入れるビッグターミナルの「飯田橋駅」で下車し、JRなら西口、東京メトロ・大江戸線ならB3出口から徒歩1分に場所に位置しています。
東京で大学生活を送っている身からすると、東西線と南北線が交わる飯田橋駅は、東京駅以上に「東京の中心地」という感じがします。そんな持論「東京のど真ん中」にある東京理科大学、すばらしい立地ですね!
さて、大学構内に入ると8号館の校舎が見えてきます。
少し分かりにくいですが、この写真の奥の通路を進むと学食があります。
さて、日々の勉強やレポートで忙しい東京理科大生の食欲を支えている学食には、はたしてどのようなメニューがあるのでしょうか?!
学食の内観
東京理科大学の学生食堂は3フロアにわたって展開しています。2Fは麺類・カレー、1Fは定食・丼、B1Fはランチタイム限定でパン・弁当・軽食を販売しています。
内装はいたってシンプル。落ち着きのある空間となっています。
実はここは、昔は教室だったそう。東京理科大学のような都市型キャンパスはどうしてもスペースが限られるので、教室を改装して学食を作ることがあるそうです。壁には神楽坂周辺の地図が描かれており、ユニークですね。席数は約500席ありますが、ランチタイムになると混雑必須です。
メニューについて
ショーケース内は、他大学の学食では見たことがないような料理の充実度! たとえばラーメンだけでも味噌ラーメン、炙りチャーシュー麺、肉もやしラーメン、ごまラーメン、広東麺、タンメンとさまざまな種類のラーメンがショーケース内にひしめいています。「ここは中華料理屋か!」と突っ込みたくなるほどのメニューの豊富さです。
大学は『人種のるつぼ』と表現されることもあるぐらい、さまざまな考え、趣味趣向を持った人間がいる場所ですよね。しかし、学食にはランチタイムになるとたくさんの学生が訪れるので、メニューは調理しやすいように万人受けするシンプルになる傾向があります。そのため、「食べたいものがない」と毎日のランチをつまらなく感じている学生も少なくないのではないでしょうか。
その点、東京理科大学の学食は、学生の好みに最大限応えられるようにメニューの充実化を図っています。普通の学食とはちょっと違ったうれしい心遣いですね!