レジュメとはどういう意味? 大学での意味を作成のポイントやビジネスシーンでの使い方を紹介

編集部:いとり

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レジュメは「要約」という意味の言葉です。

大学やビジネスシーンでのレジュメはゼミや講義の発表前や会議の前に発表者が聴く側に配布する簡単な資料のことです。

就職・転職のレジュメは履歴書・職務経歴書のことを表しますが、これも応募者の経歴を要約した書類ということですね。

これから発表する内容を要約した書類というと簡単に作れるように思いますが、「レジュメ」作成で悩むのは大学生も社会人も一緒です。

ここでは、レジュメの意味や作成時の注意点・ポイントなどを紹介します。

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「レジュメ」はフランス語由来の言葉

「レジュメ」はフランス語の「résumé」を語源とします。

『広辞苑 第六版』によりますと、

摘要。要約。特に研究発表・講演などの内容をまとめたもの。
(『広辞苑 第六版』P.2988より引用)

となっています。

英語では「ハンドアウト」とも呼ばれ、「レジュメ」は、『論文や文献を「要約」したもの』という意味で使われることが多いです。

大学生やビジネスパーソンの間でよく使われるのですが、多少意味合いが違っています。それぞれのシーンについて紹介します。

「レジュメ」の大学生活での意味と使い方

大学生が使う「レジュメ」は、「これから発表する内容を用紙1枚(から多くても数枚)にまとめた要約」のことです。

例えば大学の講義で、「レジュメを作成してください」と言われたら、講義の内容をまとめて数枚の要約を作成してください、という意味になります。

大学生がレジュメを作る目的は主に2つあります。

  • ・自分が行う発表をより理解してもらうための補助として作成する
  • ・他人の著作物(書籍や論文など)について討論するときの補助として作成する

大学生の「レジュメ」の作成方法は指導教官によって異なる

大学生の「レジュメ」の作成方法は、指導教官によって異なります。

「レジュメの作成方法」のような形でガイダンスがあるか、研究室のHP上にアナウンスがあることがありますので、熟読し、形式に沿ったものを提出するようにしましょう。

例えば立教大学の場合は、Web上に「レジュメの作り方」というPDFファイルがあります。(9.レジュメの作り方-立教大学

「レジュメを作るように指示されたけれどわからない」という場合は、すでにその講義を取っている先輩にきいてみるのもいいでしょう。

大学での「レジュメ」の基本の書き方

大学での「レジュメ」の書き方は、指導教官によって異なるとは言いましたが、「基本的にはこのような書き方をすることが多い」という例はあります。

「このような様式を守りつつ、具体的には指導教官に従う」ものとして、参考にしてください。

大学の「レジュメ」に必須の項目

大学で書く「レジュメ」は大きく分けて2種類です。

  • ・書評(文献購読など)
  • ・発表(卒論発表など)

このどちらにも必須の項目が

  • ・日付
  • ・レジュメ作成者の氏名
  • ・授業名
  • ・レジュメのタイトル
  • ・本文
  • ・参考文献

です。

簡単なイメージはこのような形になりますね。

大学の「レジュメ」作成で心がけること

大学のレジュメが単なる感想文になってしまわないように心がけることを紹介します。

  • ・ぱっと見でわかるように簡潔に
  • ・何を「問題として提起」しているのかわかるように書く
  • ・自分はどう「考えた」のかがわかるように書く
  • ・聞き手が書き込めるように余白を作成する
  • ・参考文献は聞き手が後日同書を手に取れるように書く
  • ・間違いや指摘を恐れない

大学で作成する「レジュメ」は、発表者の考えをまとめ、聞き手にきいてもらうときに作成するものです。

「聞き手ファースト」を意識し、聞き手が発表者の考えをよりスムーズに理解できるような配慮を心がけるといいでしょう。

また、「私はこう考えました」のように自分の考えを述べることが苦手な人もいますが、そこは講義の一貫として慣れましょう。間違いや指摘を恐れることはありません。

「レジュメ」のビジネスシーンでの使い方

ビジネスシーンでの「レジュメ」は、

  • ・大学生活での「レジュメ」と同じように「要約」という意味で使われる
  • ・「履歴書」「職務経歴書」という意味で使われる

場合の2パターンあります。

「要約」という意味で使われるのは、フランス語の「résumé」が語源です。

「履歴書」「職務経歴書」という意味で使われる場合は、英語の「resume(レジューム)」という単語が語源です。これは「履歴書」を意味する単語です。転職する際によく使います。

会議での「レジュメ」の使われ方

ビジネスシーンでよく使うのは、会議で使う「レジュメ」の方です。会議をスムーズに運ぶために作成します。

この「レジュメ」の内容はこのようなものが大半です。

  • ・会議の日時
  • ・会議の開催場所
  • ・会議の議題
  • ・出席者の氏名

詳しいフォーマットについては、使用シーン別に各社で決まっていることが多いですね。

転職・就職活動での「レジュメ」の使われ方

転職活動での「レジュメ」は、履歴書や職務経歴書そのものを指すこともありますし、履歴書と職務経歴書に書かれているような内容の別の書類を指す場合もあります。

どちらにしても、転職希望者(就職希望者)が志望企業に自分のアピールするための書類ということになりますね。

この場合の「レジュメ」に書く内容は、履歴書や職務経歴書に記載する内容になります。

  • ・氏名/住所/生年月日/
  • ・学歴/職歴
  • ・自己PR/志望動機

といったものですね。

A4用紙に2枚から3枚程度、伝えたいことを簡潔に、目を通しやすくまとめるのがポイントです。

「レジュメ」は発表時に使う「要約した書類」と覚えておこう

「レジュメ」の意味と使い方について解説しました。

学生生活で使うレジュメも、ビジネスシーンで使うレジュメも基本的には「要約した書類」です。ゼミや会議での発表シーンで使うので、聞き手に使い勝手のいいレジュメを作るように心がけるといいでしょう。

ちなみに「レジュメ」は古くは夏目漱石の弟子でもあった、物理学者の寺田寅彦の著書にレジュメという言葉が登場します。

寺田先生の弟子たちにはレジュメという言葉の使い方が受け継がれたのかもしれませんね。

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