ミラノのおすすめ観光地20選! 最新人気スポットから知っておきたい基本情報まで
歴史と芸術、ファッションの最先端を行くミラノは、ゆっくり時間をかけて隅々まで観光したい街です。卒業旅行の行き先としても人気で、毎年多くの日本の学生が訪れています。街を歩けばミラネーゼがファッションのお手本となり、通りにはおいしいレストラン、街を見渡せば文化が香る建築物や教会があるミラノ。そんなミラノのおすすめポイントを紹介します。
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■ミラノの治安
イタリアにはずる賢い(Furbo)という単語があるように、だますのも悪いしだまされるのも悪い、というお国柄。ミラノは観光客が世界各国から人が集まることもあり、混雑時には必ずスリが紛れていると思ってください。特に女性のスリが多くデパートやブランドショップなどで隙を見つけては財布を盗むなどの犯罪が多発しています。また、ニセ警官を装っての荷物検査や、ショッピング時のカードスキミングなど気を抜いていると、犯罪に巻き込まれることが多くなります。
親切を装って近づく事例も増えています。例えば列車の切符の買い方をレクチャーするといって財布を出したところで盗まれたり、荷物を持つと言って近づいてバックから貴重品を盗んだりということは日常茶飯事です。話しかけられても相手にせず自分のことは自分で行いましょう。
■時差
日本とミラノの時差はマイナス8時間で、サマータイム中はマイナス7時間。例えば日本が午前8時になるとミラノは同じ日付の0時です。(サマータイムはマイナス1時間)日本の方が進んでいます。
■ミラノまでの飛行時間
日本からミラノへのフライトはアリタリア航空が直行便を運航しています。東京(成田)からミラノ・マルペンサ空港までは直行便で(往路)およそ12時間45〜55分、(復路)およそ12時間10〜20分です。また、乗り継ぎで少し安価な旅にしたい場合、組み合わせは無限になります。陸続きのヨーロッパは、ストップオーバー(2フライト無料)システムを利用して、イタリア国内に飛行路線をもつ航空会社を選びましょう。
■旅費
ミラノ1都市だけの旅行は、滞在日数、航空会社、ホテルのランクなどにより料金が異なってきます。シーズナリティはハイシーズンが6月~9月初め(8月はイタリア全土がバカンスなので街中は静かだが旅行料金は高い)、ローシーズンは11月~3月です。
アジア系の航空会社や、中東系の航空会社のチケットは格安航空券として出回りやすいのですが、乗り継ぎ時間がたくさんある場合がほとんどなので、現地滞在時間やフライト時間を確認する必要があります。おおよそ、レギュラーシーズンでアジア系キャリアの往復航空券は9万円~、ヨーロッパ系キャリアは15万円~位でしょう。
■言語
言語は、イタリア語です。あいさつ程度の基礎会話は覚えておきましょう。こんにちは=ボンジョルノ、こんばんは=ヴォナセーラ、ありがとう=グラツィェなどです。
■ミラノ観光をする際の注意事項
現地での両替についてですが、窓口の人も金額をごまかしたりする可能性があります。レートや手数料の好条件にのってしまうと、小額の紙幣ばかりを渡してきたときは疑うことも必要です。本当に少額を渡してきて損をする場合があるため、その場で金額を確かめましょう。また、ショッピング時のお釣りも同様で、2ユーロの買い物に10ユーロ札をだして6ユーロしかお釣りがないなど、ごまかし方がせこいので怒る気にもなりませんが、1回1回確認しましょう。