建築家になるには? 必要な資格やフローを知ろう 2ページ目

編集部:いとり
2017/06/14
仕事を知る
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■建築家になるには?

前述のとおり、自称・他称はともかくとして、建築家になるにはまず一級建築士の資格を取る必要があります。建築士の資格は、

●一級建築士
●二級建築士
●木造建築士

の3つにわかれていますが、一級建築士は最強の資格で、どんな建築物でも設計・監理できます。この資格を得るためには「一級建築士試験」に合格しなければなりません。二級建築士の資格を取得し、4年以上の実務経験がないとそもそも受験資格を得られませんので、一級建築士になるのはとても難しいのです。

一級建築士になるための詳細については下の記事を参照してください。

▼参考
一級建築士になるには? 資格・免許や大学での専攻はどうする?

一級建築士になるための、最も一般的なフローは下のようになります。

大学の建築科など、各地方自治体の知事の認める教育機関で、指定科目を修了して卒業

二級建築士試験を受験・合格

建築の設計・工事監理などを行う企業で働き、実務経験を積む(4年以上)

一級建築士試験を受験・合格

これで「建築家」の必要条件の一つを満たしたことになります。次に必要なのは、建築物の設計・監理に専業で携わることです。上記の『公益社団法人 日本建築家協会』の正会員の資格からいえば、5年以上は必要ですね。「建築家」の定義は上記のようにあいまいなところがありますので、一級建築士の資格を取得してすぐに建築家と名乗る人もいらっしゃるかもしれません。しかし、一級建築士になるだけでもかなりの年月が必要ですので、建築家になるには一生を建築の仕事に捧げるぐらいの覚悟が必要でしょう。

ちなみに、日本人建築家は世界でも高く評価されています。一般にはあまり知られていませんが、7人の日本人建築家が建築界のノーベル賞といわれる『プリツカー賞』を受賞しているのです。例えば、『ポンピドゥー・センター・メス』を設計した坂茂さんが、2014年に受賞したのは耳に新しいですね。同賞の日本人の受賞者数はアメリカに次いで世界第2位なのです。

建築家になるにはどうすればいいかについてご紹介しました。建築家を目指すみなさんは、長い時間がかかるかもしれませんが、自分の腕とセンスを磨き、いつかすばらしい建築物を世に送り出せるように頑張ってください。

(高橋モータース@dcp)

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