​【連載】『あの人の学生時代。』#6:土屋太鳳「大学で一生の仲間に出会えた」

学生の窓口編集部

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目次
  1. 女優の仕事につながることを考え、今の大学に
  2. 毎日24時間だけじゃ足りない?
  3. 大学生活はモテるの……?

著名人の方々に大学在学中のエピソードを伺うとともに、今の現役大学生に熱いエールを送ってもらおうという本連載。今回のゲストは、映画にドラマにCMにと、とにかく今大活躍の女優・土屋太鳳さん! 現役の女子大生でもある土屋さんは今、仕事と両立しながら何を思い、どんな学生生活を送っているのでしょうか? 今をときめく彼女が、現役大学生のために学生生活について語ってくれました。

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『あの人の学生時代。』 ♯5:高須クリニック院長 高須克弥

女優の仕事につながることを考え、今の大学に

ーー土屋さんは日本女子体育大学で舞踊学を専攻されていますが、大学・専攻選びの理由は?

高校生のとき、まだそんなにお仕事をいただけていなかったので、将来、もしお仕事がいただけなかったらという可能性も考えて、いろんな資格を取りたいと思っていました。また表現についても学びたかったので、論理的に表現を学ぶか、実技的に表現を学ぶか、どっちにしようか迷っているときに、音大出身の母が「4年間実技でやったことは一生忘れないし、そこで弾いた曲は今でも弾けるよ」と言われて。それを聞いてなぜだか直感で、じゃあ身体を動かすほうの舞踊に行きたいなと思って選びました。

ーーもともと以前から女優としての活動をされていて、将来も女優としてやっていきたいという思いがあった上での大学選びだったんですね。

そうですね、女優のお仕事につながったらいいなという気持ちもあって入学しました。でも、女優を続けられなかった場合のことも考えて、教職を取ろうかなと思ったこともありました。

ーーお仕事との両立は大変だと思いますが、どんな大学生活を送られているのでしょうか。

同級生は今年の3月で卒業してしまったのですが、それまでは本当にみんな一緒に楽しく授業を受けて、動いて、学食でご飯を食べていました。

ーー普段の学生生活はどのような感じですか?

わいわいしてます。みんなでひとつの作品を作るので、すごくコミュニケーションが多いですね。普通の大学よりコミュニケーションの密度が濃いのではないかと思います。

ーーひとつの作品で一緒に踊るのは、ハートでつながっているという感じ?

そうですね。みんなで呼吸を合わせて、つながって、みんなで作っていく。それがすごく楽しいですし、一緒にいて落ち着きます。大学時代の友達とはこの先もずっと大事に付き合っていきたいです。

ーー大学での経験が今の仕事に活きてるなと実感することはありますか?

大学に行ってよかったなと思うのは、大学に行った人にしかわからない空気感や、友達や先生との関係性など、そういうものを実際に経験できたこと。その空気自体が今役立っています。それに、舞踊をやったことがこんなにもお仕事につながるとは思っていなかったくらい、本当に今、踊りを通してたくさんの方々とつながっていて……。そのことは本当に衝撃です。

ーー今この段階でもすでに役立っているんですね。

(しみじみと)役立ってます……!

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