自衛官になるには? 進むべき進路や試験について解説!

編集部:いとり

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日本の平和と領土を守り、国に大きな災害が発生した場合には救助や支援なども行う「自衛官」。使命感のある仕事ですが、過酷な仕事でもあります。では、どういったプロセスを経て自衛官になることができるのでしょうか? 今回は「自衛官になるにはどうすればいいか」についてご紹介します。

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■自衛官になるにはいくつものルートがある

自衛官になるには、実はさまざまなルートがあります。一つは中学校卒業後に「高等工科学校」という学校に進むルート。高等工科学校は、陸曹となる人材を育てる陸上自衛隊の学校で、一般的な学校の学習に加え、防衛基礎学を学びます。ここで4年間学んだ後に陸士長として任用されます。
次に、高校や短大、専門学校、一般大学を経て自衛官になる方法ですが、この場合は

・一般曹候補生
・自衛官候補生

の2つのルートが一般的。一般曹候補生は、自衛隊の基幹要員となるコースで、基本的には定年まで働くことになります。一方の自衛官候補生は「任期制」のもので、候補生として訓練を受けた後に部隊に配属され、1年9カ月間働きます。その後は、任期継続か退職か選ぶことができます。

高校や短大、専門学校を卒業後に、「防衛大学校に入る」という選択肢もあります。防衛大学校は、簡単に言えば「将来の幹部候補」を育てる学校です。学校卒業後に、陸・海・空自の幹部候補生学校で1年間学び、ひよっこ幹部として赴任します。もう一つ「防衛医科大学校」というものもありますが、こちらは同じ幹部自衛官でも、自衛隊内で働く医師や看護師を目指す人が進むルートとなっています。

幹部候補には、防衛大学校ではなく一般大学を経てなるケースもあります。また、高等工科学校、一般曹候補生、自衛官候補生のルートでも、一定期間後に幹部候補生への選抜試験を受ける資格を得ることができます。

ちなみに自衛隊のパイロットになりたい場合はまた別のルートになっており、6年間で操縦技術や航空知識を学ぶ「航空学生」にならないといけません。

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