プログラマーになるにはどうすればいい? 必要なプログラミング言語は?
昨今、あらゆるものがインターネットとつながる時代ですから、プログラマーの活躍の場も、かつてのスタンドアローンな環境から大きく広がっていますね。プログラマーを目指す人も文型理系問わずどんどん増えています。そこで今回は「プログラマーになるにはどうすればいいか」について解説します。
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■プログラマーになるには、まず活躍したいフィールドを考えよう!
プログラマーの仕事は「プログラムを書くこと」ですね。でも、ひと口にプログラマーといっても、作成するプログラムがどんなジャンルのものか、動作するプラットフォーム、プログラムのどの部分を作るのか、などでまるで違うスキルが求められます。
たとえば、コンシューマーマシン用のゲームを担当するプログラマーと、Web上の通販サイトの開発を担当するプログラマーでは違うスキルが必要です。ですから、プログラマーになるなら「なにを作りたいのか」をまず考えなければなりません。
担当するジャンルによる区分だけでも下のようなものが挙げられます。
・Web系
・ゲーム系
・パッケージソフト系
・オープン系
・汎用系
・制御系
・通信系
また、それぞれのジャンルのプログラマーには、プログラム制作に使用する言語に特徴があります。たとえば、Web系のプログラマーならhtmlの知識は当然として、使用言語は、
<必要なプログラミング言語>
・PHP
・Ruby/Ruby on Rails
・Python
・Perl
といったものになります。さらに、iPhone用のアプリを制作するのでしたら「Xcode」の知識がないといけませんし、汎用系ではいまだに「cobol」の知識が必要な場面があったりするのです。
つまり、それぞれ担当するプログラムによって向いている言語があります。プログラマーを長く続けるには、どれか一つの言語を知っていればいい、なんてことはありません。誰しもがいろいろな言語を知り、それらを使い分けてプログラムを書いていきます。