ファイナンシャル・プランナーとは? 仕事内容と資格について知ろう 2ページ目

編集部:いとり

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ファイナンシャル・プランナーには国家資格と民間資格がある!

意外と知られていないのが、ファイナンシャル・プランナーの資格です。

ファイナンシャル・プランナーの資格には国家資格だけでなく民間資格があります。

もし、あなたがライフプランについて相談をするのであればどちらのファイナンシャル・プランナーとお話したいと思うでしょうか?

その点も踏まえて、ファイナンシャル・プランナーの資格選びをすると、きっとあなたの役に立つかもしれません。


国家資格「ファイナンシャル・プランニング技能士」

国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士」は、「職業能力開発促進法」に基づき2002年から認定が開始された国家資格です。

厚生労働省の認定により『一般社団法人 金融財政事情研究会』『NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会』が試験を実施します。

ファイナンシャル・プランニング技能士には、働くうえで必要な特定の技能の習得レベルが1~3級で示されます。

また、国家資格であるため取得後の有効期限はありません。

「ファイナンシャル・プランニング技能士」は有資格者しか名乗れない「名称独占資格」ですので、取得した人しか「ファイナンシャル・プランニング技能士」と名乗れないという特徴があります。

民間資格

ファイナンシャル・プランニングに関連する民間資格は以下の2つがあり、いずれも『日本FP協会』が認定している民間資格です。

CFP®資格(上級資格) ・北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2021年3月現在)で導入されているプログラムによって認定されるもの
・世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する資格
・一国一組織の原則があり、日本では『日本FP協会』(NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)が認定
AFP認定者でかつCFP®資格審査試験に合格し、CFP®エントリー研修修了後に一定の実務経験が必要
AFP資格 ・『日本FP協会』が独自に認定するファイナンシャル・プランナーの資格
2級FP技能検定の合格とAFP認定研修の修了といった要件を満たしたうえで日本FP協会へ登録し、付与される資格

引用:FPの資格と検定の種類

プロフェッショナルを証明する世界的なプログラムである「CFP」と、FP技能検定2級取得者が目指せる日本独自の「AFP」があることを覚えておくと役立つでしょう。

民間資格には有効期限がある

国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士と異なり、民間資格である「AFP」と「CFP®」には有効期限があります。

資格を更新するためには、約2年間の継続教育期間中に、AFPは15単位以上、CFPは30単位以上を取得しなければなりません。

「ファイナンシャル・プランナー」の呼び名に注意

気を付けないといけないのは、ファイナンシャル・プランナーは上記の資格を取得していなくても名乗れてしまうという点です。

 大前提として「ファイナンシャル・プランニング技能士」は国家資格を取得した人しか名乗れません。

ファイナンシャル・プランナーで「ファイナンシャル・プランニング技能士」を有している人は、「ファイナンシャル・プランニング技能士」と名刺に記載している場合がほとんどです。

 また「AFP」、「CFP」の資格を有している人も、同じように名刺にロゴが入っていることが多いため、覚えておくと役立ちます。

ファイナンシャルプランナーの仕事先は多様!

ファイナンシャル・プランナーの仕事先は、暮らしとお金に関わる場所です。

一般的には銀行や信用金庫・保険会社・証券会社が多いようですが、最近では暮らしに関わる業界や税理士事務所などでもファイナンシャル・プランナーの資格を活かせる仕事があります。

経験を積んだファイナンシャル・プランナーの中には、個人事業主として個人でクライアントを取る人や、将来的に税理士や公認会計士を目指す人もいますので、ファイナンシャル・プランナーに関する資格があれば、キャリアアップにも役立つでしょう。

金融業界 ・銀行
・信用銀行
・保険会社
・証券会社
不動産業界 ・不動産投資会社
・相続に関する事業会社
・不動産売買会社 など
士業の事務所 ・税理士事務所
・公認会計士事務所
共済関係 ・農協
・生協組合 など
一般企業 ・人事
・総務 など
学校 ・大学や専門学校のキャリアカウンセラー
・大学や専門学校の留学支援センター
・大学や専門学校の奨学金支援センター
・大学や専門学校の障害学生支援センター など

ファイナンシャルプランナーの収入事情

残念ながらファイナンシャル・プランナーの給料に関する公的データはありません。

しかし、厚生労働省が運営する職業情報提供サイトによれば、ハローワーク求人統計上、ファイナンシャルプランナーの平均月給は27.5万円と公表されています。

ファイナンシャルプランナーに向いている人

ファイナンシャル・プランナーは年金や税制などお金に関わる専門知識だけでなく、クライアントに寄り添ったアドバイスや解決方法を一緒に探すコミュニケーション能力がなければなりません。

また、多くの業務ではパソコンを使うことが多くなるため、IT関連も含め広く学ぶことが好きな人には向いている職業だと言えます。


向いている人の特徴

・数字に強い人

・学ぶことに抵抗がない人

・法律や経済など日本社会の動きに興味がある人

・常に最新の情報をチェックするこまめさがある人

・共感できる人

・相手の話を聞ける人

・責任感がある人

・思いやりがある人

・安心感を与える話し方や雰囲気のある人

・データ分析が好きな人

・几帳面な人

・安全策を考えるのが好きな人


まとめ

ファイナンシャル・プランナーは、金融業界や不動産業界などと言った暮らしとお金に関わる業界で活躍できるため、資格取得を目指して損はないと言えます。

暮らしをしやすく、リスクを回避するための提案をするため、資格取得後も日々の勉強や情報収集が欠かせないでしょう。

また、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得することで、自分の生活も上手に設計できるかもしれませんね。

資格取得を検討している人は、ファイナンシャル・プランナーの資格も検討してみてはいかがでしょうか。

(高橋モータース@dcp)

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