新入生必見! 大学生活の不安を解消する考え方のコツ【学生記者】
大学の入学式も終わり、今年もたくさんの新入生が入ってきましたね。そんな新入生の中には不安や心配を抱えている人も多くいるでしょう。浪人して大学に入学した私自身も、最初は大学生活に対して恐怖心でいっぱいでした。「うまく大学になじめるか」「卒業後の進路は大丈夫か」など当時の不安はあげればキリがありません。しかし、今ではその恐怖心もまったくなくなり、むしろ周りから心配されるぐらいにおおらかになりました。そこで今回は不安や恐怖心を抱えている新入生のために、わたしが実践した対策方法を紹介します。
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■そもそもなぜ不安・恐怖心が生まれるのか?
恐怖心はどこから来るのでしょうか。私の経験上、次の2つが原因です。1つは「メディアや周りからのコメント」です。人は少なからず誰かに影響されるもの。自分以外の存在の言葉が大きく影響し、不安をあおってきます。2つめは「自信のなさ」です。「自分に自信がありますか」という問いに「はい、あります」と答えられる日本人は少ないでしょう。しかし自信のなさがは不安や恐怖心に繋がっていくことも多いです。別になにかすごいことをする必要はないのですが、文字通り「自分を信じる」ことを心がけましょう。一番身近な存在である自分自身を信頼できない人が、なにをやってもうまくいくわけがないですよね。
■不安・恐怖心をなくすために、どうすればいいのか?
まずは自分自身の軸をつくることです。人より上手にできること、好きなことなどなんでもかまいません。これをやっていれば自分らしくいれる、ということを見つけましょう。それが社会的にも意味のあることだとなおいいです。たとえば私は今までこれといった趣味はありませんでしたが、塾講師を始めてから「教えることが好き」だと気がつきました。
どんなことでも挑戦し新しい世界を覗いてみることで、周りの意見に惑わされなくなり、自分自身のことも好きになっていきます。そもそも不安や恐怖心の根源は「焦り」です。なにもしていないから不安になっているだけです。もしなにか行動しているのに不安なのであれば、おそらくその分野で行動することの居心地が悪いのかもしれません。自分自身とよく対話し、自分らしくいられる場所を見つけていきましょう。
いかがでしたか? もちろんこの対処法は普遍的なものなので、もっと各個人の状況に合わせて考えていく必要はあります。今、大学生活に対して不安や恐怖心を抱えている人は、まずは自分自身で手軽にできることから始めてみてはいかがでしょうか?
文・里慶