現役大学生に聞いた! 私が「大学デビュー」に成功・失敗した理由
大学入学時にこれまでとは大きく異なる衣装や髪形にしたり、違った性格で日々を過ごす「大学デビュー」。自分を知る人のいない環境で、これまでの自分から変えようと実践するケースが一般的です。ただ、春にデビューできなかった人でも大丈夫! 夏休み明けは今までに定着したイメージを一掃して、改めて「大学デビュー」ができるチャンスです。しかし、この大学デビューは必ずしも成功するわけではありません。中には悲しくも失敗するケースもあります。そこで今回は、大学デビューを経験した現役大学生のみなさんに、その「成功・失敗」に関するエピソードを聞いてみました。
■成功する秘訣(ひけつ)は無理なく少しずつ変えること!
現役の大学生407人にまずこの質問をしてみました。
Q.大学デビューをしたことがありますか?
・はい……73人(17.9%)
・いいえ……334人(82.1%)
現役大学生407人のうち、「大学デビュー」を経験した人は73人。全体の約18%とそこまで多くはないようです。続いて、この73人に成功したか失敗したか聞いてみたところ、
・成功した……59人(80.8%)
・失敗した……14人(19.2%)
このような結果になりました。大学デビュー経験者のうち約80%の人は成功したとのことです。これは大学デビューを目指す人にとっては心強いデータですよね。では、成功した人、失敗した人、それぞれの要因は何だったのでしょうか? まずは大学デビューに成功した人に聞いてみました。
●大学デビュー成功の要因
・まわりの先輩たちに協力をお願いして後押ししてもらった(女性/23歳/大学4年生)
・一度にガラッと変えずに、周りの様子を見ながら少しずつ変えていったから(女性/21歳/大学3年生)
・外見よりも周囲と積極的に話をすること(男性/22歳/大学4年生)
・髪形が大事だと感じた。それに失敗しなければ何とかなる(男性/23歳/大学3年生)
・化粧がうまくできるよう努力した(女性/23歳/大学4年生)
・仲の良い友人には「昔はこんなんだった」と打ち明けることで気分的にも楽になり、自然と大学デビュー後のスタイルが当たり前になっていった(女性/22歳/大学4年生)
・大学生っぽさを目指した結果(女性/19歳/その他)
・性格までは一気に変えることができないので、とにかく無理はしないと考えた(女性/22歳/大学3年生)
大学デビューに成功した要因を聞いてみたところ、このようになりました。多かったのが「少しずつ変えていった」というもの。少しずつなら無理もないでしょうし、周囲も自然に受け入れてくれるのかもしれませんね。また目立つ格好ではなく、周囲の学生に合った自然なスタイルを取り入れる大学デビューも、成功しやすいようです。
続いて失敗したケースについて聞いてみました。