お嬢様キャラとは正反対……アニメの「貧乏」キャラ10選
アニメにはお金持ちのキャラクターが多数登場しますが、反対に「貧乏」なキャラクターも多数登場しています。たとえば有名なところでは、『おぼっちゃまくん』の貧保耐三(貧ぼっちゃま)がいます。貧乏なため、服の「後ろ半分がない」という個性的な服装のキャラクターでした。今回は、こうした「貧乏なアニメキャラ」をピックアップしてみました。
●綾崎ハヤテ(ハヤテのごとく!)
大富豪の令嬢・三千院ナギの執事となった主人公・綾崎ハヤテ。執事になる前は、両親がギャンブル好きの駄目人間なため、生活費を稼ぐためにアルバイト漬けの毎日を送っていました。そしてさらに不幸なことに、両親が多額の借金を残し失踪。借金は執事になる際にナギが一括で立て替えますが、一時は貧乏を通り越して絶望の境遇に陥りました。
●藤岡ハルヒ(桜蘭高校ホスト部)
本作の主人公です。上流階級の子供ばかりが集まる桜蘭高校に、成績優秀な特待生として入学。しかし高額なつぼを割ってしまったことから、「女生徒をもてなす集団」であるホスト部に入ることになります。究極に貧乏ではありませんが、周囲が超お金持ちばかりだからなのか、変に際立ってしまっています。
●上条当麻(とある魔術の禁書目録)
本作の主人公で、超能力開発を行う巨大な学園都市に暮らす高校生です。学園都市では生徒の能力に応じた生活費が支給されますが、上条は能力がレベル0のためその金額は最低レベル。さらに大食らいの同居人がおり、たびたび事件に巻き込まれて多額の入院費を取られているため、常に貧乏な暮らしを送っています。
●石蕗恵汰(貧乏神が!)
主人公・桜市子のクラスメート。5人兄弟の長男で、徳川埋蔵金を発掘するために家を出てしまった両親に代わり、学校に通いながら複数のアルバイトをして家計を支えています。しかし両親が残した借金を返済するために稼ぎもほとんどが消えてしまい、常に貧乏な生活を送っています。お金持ちの市子が恵汰の家に行った際は、その貧しさに驚いていました。