平成生まれは知らない?! 実はCDデビューしていた大物芸能人9選「斎藤工:インディーズで作詞も手掛ける」
いま俳優やタレントとして活躍している有名人の中には、かつて歌手として活動し、ヒット曲を持っているという方がたくさんいます。同年代にとっては常識でも、若い世代からすると「あの人、歌手だったの?」と驚く人もいるかもしれません。今回はそんな「実は歌手デビューしていた有名人」を紹介します。
●篠原涼子
いまや女優業で大活躍の篠原涼子さんも以前は歌手として活動していました。1994年に発表した、小室哲哉さんプロデュースによる楽曲「恋しさとせつなさと心強さと」は200万枚を超える大ヒット、カラオケでも大人気でした。当時はドラマだけでなく、「ダウンタウンのごっつええ感じ」などゴリゴリのバラエティにも出演、体を張っていましたよね。
●斎藤工
いま最もセクシーな俳優といわれる斎藤工さん。かつてはインディーズで自身が作詞したCDをリリースするなど音楽活動をしていました。2011年には東日本大震災をきっかけに音楽の力を再認識したことから、ソロ歌手としてメジャーデビューしています。
●有吉弘行
昔の有吉さんは「猿岩石」というお笑いコンビで活動していました。当時アイドル的な人気を誇った猿岩石は、その勢いを追い風に、藤井フミヤ・尚之兄弟がつくった「白い雲のように」でデビュー。二人の歌のうまさも話題になり、ミリオンセラーを記録しました。今も有吉さんの振り返りVTRではこのPVが流れますよね。
●綾瀬はるか
綾瀬はるかさんの歌手デビュー作は、作詞にELTの持田香織さん。作曲に小林武史さんを迎えた「ピリオド」でした。2作目の「交差点days」でも作詞を一青窈さんが手掛けるなど豪華布陣。綾瀬さんの透明感ある歌声が印象的な作品です。
●深田恭子
変わらぬ美しさが常に話題になる深田恭子さんも、かつては歌を出しています。中でも、ポップなメロディと、深田さんのキュートな歌声で、女子たちに大人気だったのが「キミノヒトミニコイシテル」。元ピチカート・ファイヴの小西康陽さんに提供された楽曲でした。
●藤木直人
理想の上司を演じることが多い藤木直人さん。学生時代からギターを始め、俳優活動の傍ら1999年にはCDデビューをしています。今もライブなどの音楽活動を行い、MCを務める番組「おしゃれイズム」では、藤木さんが作曲したテーマ曲を聴くことができます。
●内田有紀
美しすぎる女優として注目される内田有紀さん。1994年に発表したデビュー曲「TENCAをとろう!―内田の野望―」はオリコン初登場で1位を記録しました。当時トップアイドルだった内田さんのショートヘアが大人気でマネする女性が続出し、社会現象になりました。
●江角マキコ
主演を務めたドラマ「ショムニ」の主題歌として発表されたのが「ONE WAY DRIVE」。本人が手掛けた歌詞と、プロデュースした布袋寅泰さんのギターが耳に残る楽曲で、PVの中で江角さんが披露したダンスも話題になりました。
●江口洋介
俳優の江口洋介さんも、「恋をした夜は」「愛は愛で」など自身で作詞作曲を手掛けた楽曲を多数発表し、ヒットさせています。この頃は肩までのびた長髪スタイルで、音楽番組ではギターを抱えて熱唱するなど、大人気でした。
いまの若い人にとってはイメージしにくいかもしれませんが、楽曲をリリースした当時はこのような俳優や芸人の皆さんを音楽番組で見かけることも多かったですよね。ヒット曲も多いので、気になる作品は聴いてみてはいかがでしょうか。
(サクマ香奈)