デートでイタリアンやお洒落なレストランへ行くのもいいけれど、たまには気軽に食事をーそう考えて、彼女をラーメン屋へ連れていく、なんていうこともあるでしょう。多くの女性にとって、あまり行く機会がないラーメン屋ですが、ほとんどの男性にとっては勝手知ったる、自分のフィールド。自慢気にオススメのお店を紹介し、意気揚々と入店…する前に、ちょっと待って！。男性目線ではついつい見落としがちな点をあなたはしっかりと把握していますか？今回は、そんなラーメン屋デートでおさえるべき3つのポイントをご紹介しましょう。
1.ヘアゴムを用意

ボブ以上の長さの髪で汁物を食べる際には、ヘアゴムは必須。特に最近は、家系とんこつのお店などで、どんぶりとの海抜ゼロかと思うほどに、並々とスープを入れたラーメンが出されることもあるため、ロングヘアの女性の場合は、後ろでにしっかりと束ねないと大変なことになってしまいます。ですので、「明日、ラーメンだから忘れないようにね！」と伝えてあげるのが親切でしょう。または、事前に購入した上で、当日まで何も言わずに、お店でいざ食べるときにスッと差し出せば、あなたの評価が急上昇すること間違いありません。

2.紙エプロンをお店の人に出してもらう

女性の多くが、男ほど頻繁にラーメンを食べません。そのため、慣れない手つきの箸で持ち上げた麺が、スルリとこぼれ落ち、スープにピチャッ！ そしてお気に入りの洋服にかかってしまうということは、よくあります。特に白を基調としたファッションに、濃厚とんこつなどの濃いめスープがかかったら、もう最悪！ その日一日のテンションはだだ下がりになるでしょう。なので、お店が紙エプロンを用意してくれるのであれば、抜かりなく、頼んでおきましょう。

3.にんにくの有無を確認

ラーメン屋さんによっては、デフォルトでにんにくが入っていることもしばしば。注文する前に、にんにくの有無を確認するのがベターでしょう。また、お店によっては大量の刻んだ玉ねぎやネギがラーメンに入っている場合もあり、それも口臭の元となるため、あらかじめ、お店とその看板メニューがどのようなものなのかチェックするのも、男性の仕事なのです。

いかがでしたか？ 男性にとっては気軽に行けるからと油断せずに、しっかりと相手の立場に立って考え、エスコートしましょう。今回挙げた3つのポイントは、あくまで最低限押さえるべきことですので、しっかりとお店の雰囲気やメニューなどを下調べして、相手のニーズに合わせてお誘いしましょう。

文●小島浩平