「東大なのに」「東大内格差」東大生なら共感できる東大あるある

学生の窓口編集部

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日本で最もレベルの高い大学である東京大学。「なんとなくすごそう」だけど、実際にはどんな大学で、どんな学生たちなのか気になりませんか? 東大生が共感できる「東大あるある」を知れば、その一端が見えるかもしれません。今回は、東大生が共感できそうなあるあるについてまとめました。

■あこがれ? 嫉妬? 意外と難しい東大生のポジション

多くの人の頭の中では、「東大生=めちゃくちゃ頭がいい」という図式が成り立っています。そのため、東大生自身が意図しないところで、羨望のまなざしを受けることもあれば、逆に嫉妬の対象になってしまうこともあるようです。たとえば、アルバイト。東大生といえども、家庭教師や塾講師などの頭脳系のバイトに限らず、飲食店や引っ越しバイトなどさまざまなものに取り組みます。その際に、少しでもミスをしたりすると、「東大のくせに使えない」と言われてしまうこともあるとか……。また、あだ名が「東大」になりやすいことも、悩みのタネのようです。「東大のくせに」と言ってくるような人は、心のどこかに東大生をうらやましいと思う嫉妬心があるのかもしれません。

■実は東大の中に格差が!?

普通に考えれば、東大に入学できる人はみんなとても「頭がいい」ことに間違いありません。しかしながら、東大生の間では、所属する学部によって見えない序列が存在するとか。まず、別格として扱われているのが「東大理3(医学部)」。「理3にいる人は宇宙人」と呼ばれるほど、突き抜けて頭が良い人が多いと言われています。また、文系だと「文1(法学部)→文2(経済学部)→文3(文学部)」の順に難しいとされているようです。そうはいっても、並のレベルの話ではありませんので、仮に文3の人が自虐的なことを言ったとしても、あくまで冗談だと思っていたほうがよいでしょう。

一昔前は、就職活動でも格差を感じることがあったとか。今でこそ民間企業に就職する東大生も多いですが、かつての東大生の就職先といえば、国家公務員や司法関係が多かったもの。企業への就職活動をする学生のことは「ミンカン」などと呼んでいたようです。

■東大生しか知らない!? 東大ならではのものとは

東大に行ったことがない人にはなかなかわからない、「東大ならではのもの」というのが存在します。その一つがトイレ。なんと、東大のトイレの便器には、東大の刻印が入っているそうです。よく見なければわからないようなので、東大に行くチャンスがある人はぜひ探してみてはいかがでしょうか。トイレットペーパーもこだわりの東大印だとか。

東大には、東大ならではの変わったサークルや部活があることでも知られています。有名なものが「東大襖クラブ」。一般の人から依頼を受けて、襖や障子を張り替えるのが主な活動内容で、創部から60年以上がたつ伝統的な部活です。

また、2011年には、「東大ブロッコリー事件」という珍事件も勃発。自転車のサドルがブロッコリーに替えられるという事件で、当時は東大生の間でも話題になっていました。

東大あるあるいかがでしたか? 一般の人から見ると「東大生」という肩書が持つ力は大きく、ある意味羨ましい面もあるかもしれません。しかしながら、「東大生」という期待に応えなければならないのは大変そうですね...

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