企業が自己PRを課す目的は「会ってみたいな! と思える人を探すこと」です。
「頑張りエネルギーを大いに発揮できる人」
「仕事の困難に耐えられる人」
「仕事に繋がるものを身に付けた人」
などを知りたいがために、例えば「大学生活で力を発揮したことは?」「困難に対し、どう頑張りましたか?」「あなたの長所や武器は?」「力を入れた勉強は?」と質問をしてくるわけです。
今回は自己PRの書き方についてお伝えしましょう。
上記を踏まえて、多くの就活生は自己・他己分析を行い、何を書くかのプランを練るわけですが、これだけでは、まだ自己PR作成には着手できません。なぜなら、職種によって、頑張り方や必要とされる長所等が違うからです。よって、自己PRに着手するためには、まず志望職が定まっていなくてはなりません。
この点を詳しくご理解頂くために、例としてプログラマー職と営業職で求められる力を比較します。
・「プログラマー職に必要なもの」 プログラム言語という知識、プログラムを組んだことがあるという経験、ルールにそって着実に段階を積み重ねられるという性格。 ・「営業職に必要なもの」 顧客の曖昧な要望から真のニーズを汲み取る洞察力、新規顧客を開拓する力、他社の営業職に負けないための競争心や顧客に付加価値を提案する力。 |
求められるものが違えば、アピールする内容も変える必要があるのがわかりますよね。