いまやデジカメやスマートフォンで、気軽に写真を撮ることができるようになりましたが、自分が映った写真を見て、あまりの映りの悪さに「消して! いますぐ!!」と言いたくなってしまったことはありませんか? パスポートや免許証の写真が人に見せられない、という人も少なくないかもしれません。
そんな人のために『1週間で知的で品があって親しみやすい美人に見せる方法』の著者でフリーアナウンサー、話し方講師でもある田中未花さんに「美しく写真に撮られるコツ」を教えてもらいました。
「アナウンサーは、モデルでも女優でもありません。大学を出て放送局という会社に就職した普通の女性です。そんなごく一般の女性がある日突然、全身をテレビに映し出されるんです。初めてテレビに映った自分を見たときの衝撃は忘れられません」。田中さん曰く、ほとんどのアナウンサーが「私ってこんなにひどかったっけ!?」と愕然とするそうです。 そんな女性アナウンサーたちは、試行錯誤しながら姿勢や会話、マナーなどを編み出し、「初対面で老若男女に好かれる方法」を習得していくそうです。
では、さっそく好感度がアップする「美しく写真に撮られるコツ」を教えてもらいましょう。
【写真に美しく写るワザ(1) 決め角度を見つける】
①目の前に鏡を置く
②正面から10秒自分の顔を見つめる
③10度右を向いて10秒自分の顔を見つめる
④10度左を向いて10秒自分の顔を見つめる
人の印象は、左右の顔でかなり異なります。②③④のうち、自分が気に入った角度を「写真の顔」に決めましょう。