「病のない未来」を実現するためには?大学生のアイデアピッチコンテストに潜入してみた!

「病のない未来」を実現するためには?大学生のアイデアピッチコンテストに潜入してみた!

2020/12/28

就活の基礎知識

突然ですが、「病のない未来」と聞いて、どんなことを想像しますか? 今まさにコロナウィスルスという未知の病によって窮屈な生活を強いられている中、この言葉からは希望があふれています。

先日この「病のない未来」をテーマに、日本で学ぶ大学生・大学院生を対象に、ヤンセンファーマ株式会社と東京大学センター・オブ・イノベーション、東京理科大学の共催で、アイデアコンテストが開催されました。

ヤンセンファーマ株式会社にお話を伺うとともに、先日行われたコンテストのレポートもお届けします!

ヤンセンファーマにこのイベントにかける想いをインタビュー!

「病のない未来」アイデアコンテストの主催は、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンファーマ株式会社です。世界約150か国、約4万人の社員が従事している大企業が、なぜ日本でこのようなコンテストを始めたのか。その想いには、学生への大きな期待がありました。

インタビューに答えてくださいました!

坪井圭子さん

メディカルアフェアーズ本部 メディカルフロンティア部

2001年3月入社。新入社員や営業の研修、医療従事者や患者向けの疾患や治療に関する教育プログラムやデジタルサイトの企画開発・運営を経て、現在はアカデミアや患者団体との協働・連携を担当している。


土屋美寿々さん

コミュニケーション&パブリックアフェアーズ部

2017年11月入社。企業広報を経て、現在は免疫疾患、肺高血圧症および精神・神経疾患の広報を担当している。


ーーヤンセンファーマがこのイベントを開催されるに至った背景を教えて下さい。

本コンテストは、日本で学ぶ学生の皆さんを未来のイノベーターとして支援し、奨励するために2019年より開催しています。ヤンセンは、これまでもベンチャーや大企業だけでなく、大学や研究所のリサーチャーなど、たくさんの方々とパートナーシップを築いてきました。 コンテストは今回で2回目になりますが、応募いただいた学生の皆さんが社会の課題を解決しようと準備を重ね、真剣に発表されたことに感銘を受けています。


ーー優秀賞に選ばれると、アメリカで「JLABS」ツアーに参加できるんですよね。「JLABS」ってどんな施設ですか?

JLABS(ジェイラボ)は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのライフサイエンス領域におけるインキュベーター向け施設のネットワークです。人びとがより健康な毎日を送るため、革新的な科学・技術の社会実装に取り組む研究者や起業家などのイノベーターが集まるラボになっています。


ーーツアーに参加するとどんな体験ができるのか気になります!

優秀賞に選ばれた2組が招待される予定のJLABSツアーでは、アメリカにあるいくつかの施設の見学、Resident companiesとの面会、ラボ運営者との面談、ネットワーキングイベントへの参加など、2週間に渡るさまざまな活動を予定していますよ。


ーー最後に、このイベントを通じて学生へ伝えたい想いをお聞かせください。

ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。私たちは、学生の皆さんの情熱とアイデアが、“病のない未来”を実現する大きな原動力になると信じています。ぜひその情熱を忘れずに、未来を切り開いていってほしいと思います。 私たちも引き続き、このコンテストを通じて、ライフサイエンス領域におけるキャリアに関心を持つ学生の皆さんが、日本そして世界の健康に貢献することを応援していきます。

11月に開催された「病のない未来」を実現するためのアイディアピッチに編集部が潜入!

ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏をはじめとした豪華講師陣の講演でスタート

コンテストを前に、著名な方々の講演が行われました。

オートファジーの仕組みの解明でノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏、日本人初の女性宇宙飛行士で現在も宇宙開発の技術に貢献されている向井千秋氏、大学発スタートアップへの投資を行う鮫島昌弘氏と各分野のスペシャリストによる言葉は、学生にとっても刺激になるものばかり。大隅氏の「人と違うことを恐れずに、自分らしく生きよう」という学生へのメッセージは、参加者に深い感銘を与えました。


学生たちの熱いプレゼンがついに始まる!

プレゼンに参加したチームは9組。臭覚に着目して病気の早期診断を実現させるアイデアや、VRを活用し高齢者と社会を繋ぐアイデアなど、3分間という限られた時間を有効に使いながら、斬新なアイデアが次々と発表されました。審査員からは鋭い質問が飛び出し学生とディスカッションするなど、熱の入ったコンテストとなりました。

審査員を務めたのは、宮田総研 代表取締役 宮田満氏、東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点 副機構長 及び 大学院工学系・医学系研究科 教授 神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科 研究科長 鄭雄一氏、ご講演から引き続き、向井千秋氏、鮫島正弘氏。

「今回は、実現性の高いものが高い点数を集めた」という総評のもと優秀賞2組を発表。また当初予定にはなかった次点として、VRを活用し高齢者と社会を繋ぐアイデアも選ばれました。

優秀賞2組のコメント

「未来を診るハニカム」東京大学大学院 宮國チーム
東京大学大学院 医学系研究科 病因・病理学専攻 宮國 昂介さん
東京大学大学院 工学系研究科 化学生命工学専攻 木幡 愛さん
東京大学大学院 工学系研究科 化学生命工学専攻 大竹 沙耶さん

「僕たちは医学系と工学系の異分野チームです。病のない未来のために、異分野の交流を通していいデバイスが考えられたかなと思います。高い評価をいただいてとてもうれしいです」

「肌のマイクロバイオームデザイン」東京理科大学薬学部 柴田未央さん

「とてもうれしいです!私はまだ学部生で研究室に所属していないので、これをもって大学の先生方にアプローチして、一緒に研究していきたいと思います」

審査員のコメント

「自分の思いを、3分という時間すべてを使って伝えるプレゼンテーションの力を持っているというのは、これから生きていくうえで素晴らしい能力」(宮田満氏)、「どのお題もおもしろく、聞いていてワクワクした。私もとても勉強になって楽しかったです」(向井千秋氏)、「学生の発想は多様で自由闊達。今回の結果に拘らずご自分の道を進んでもらいたい」(鄭雄一氏)、「今後も自分がどうしたいかを大事にチャレンジし続けてください」(鮫島昌弘氏)と、参加者のアイデアやプレゼンテーションを称賛する言葉が次々と飛び出しました。

本コンテストによって若い世代の自由なアイデアが活性化し、「病のない未来」へ向かって前進することを期待したいですね。

ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。

治療が困難な病を過去のものとするために、科学の力で病に打ち克ち、画期的な発想力で多くの人々に薬を届け、真心を持って癒し希望を与えます。私たちはがん、免疫疾患、精神・神経疾患、ワクチン・感染症、代謝・循環器疾患、肺高血圧症の分野で貢献ができると考え、注力しています。 ヤンセンファーマ株式会社はジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセングループの一員です。

詳細はこちら

提供:ヤンセンファーマ株式会社

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