研究概要の書き方・発表の仕方まとめ 就活の書類選考や面接で役立つコツとは?

研究概要の書き方・発表の仕方まとめ 就活の書類選考や面接で役立つコツとは?

2019/06/17

面接

理系学生の場合、就活の書類選考で「研究概要」が求められることが多いです。研究職や技術職を目指している方は、研究概要の書き方や発表方法の基本を押さえておきましょう。

就活研究概要 

就活で研究概要が求められる理由

就活で求められる研究概要とは、学生生活の中で何を研究し、どのような成果を上げたのか、その取り組みをまとめたものです。企業が学生に対して研究概要の提出を求める理由としては、主に以下の2つの理由が考えられます。

・学生の能力の特徴を見るため
・コミュニケーション力を見るため

「学生の能力の特徴」については、単に成績だけではなく、どんな研究に興味を持ち、どうやって研究を進め、成果を上げてきたかなども含まれます。研究概要を通して、企業に対してどのように貢献できるのかが見られます。

また、「コミュニケーション力」については、研究内容を専門外の人にもわかりやすく伝えることができる力が求められます。研究概要の伝え方を通して、社内や社外の人とも滞りなくコミュニケーションできる人材かどうかを見ているのです。

○ESの研究概要ってどう書けばいい?意識したいポイントを紹介!

エントリーシートに研究概要を書くときのポイント

研究概要はわかりやすく、誰が読んでも伝わるように研究内容をまとめることが大切です。以下の4つのポイントに注意しながらまとめてみましょう。

・1項目1文で書く
・論理的に展開する
・研究を通して学んだことを書く
・質問を想定して作成する

まず、「1項目1文で書く」ように、一文を簡潔に書くことを心掛けましょう。研究内容を説明しようと思うと一文がやたらと長くなり、本当に伝えたいことが何なのかわからなくなってしまいがちです。完結にまとめるように意識することが大切です。

また、「論理的に展開する」ことで、文章に読みやすい流れが生まれます。「結論→研究の背景→具体的な研究内容→途中であらわれた問題・解決方法→成果→学んだポイント」の流れで展開すれば、企業が知りたいことをうまくまとめられるはずです。

そして、「研究を通して学んだことを書く」ことによって、仕事に生かせるポイントにつなげやすくなるでしょう。チームワークの大切さ、事前準備の重要性など、研究で身に付いたこと取り上げます。

最後に、「質問を想定して作成する」こと。「同じような研究との差別化ポイントはなんですか?」「この研究はどのようなものに応用できますか?」など、面接で質問されることを前提に考えておくことで、面接時に深掘りをされても回答がしやすくなります。

事前にある程度整理しておくようにしましょう。

研究概要を別紙で求められたときは

研究概要はエントリーシート内に記載するだけではなく、別紙で要求されることもあります。A4用紙で枚数が指定される形式も多く、その際はエントリーシートよりも内容をしっかりと掘り下げて書くことが必要になります。

研究概要は書式を問わず、まずは「わかりやすく書く」ことが第一です。一つ前の項目で紹介した「4つの書き方」を基本とし、簡潔な文章に仕上げましょう。また、わかりやすい研究概要を書くためには、企業が知りたいと思っていることを盛り込むことが大切です。

主に以下の7つが挙げられます。

・研究背景
・研究目的
・実験方法
・取り組み
・今後の展望
・これまでの成果

研究概要を作成する際、図を使うのも効果的です。研究概要は見る側にとってわかりやすく作るのが大前提なので、グラフなどを使うのもよい方法です。

研究概要は面接でも求められる

就活研究概要 

主に技術職や研究職の選考で行われる技術面接でも研究概要が求められます。

技術面接は通常の面接と違い、面接を担当するのはその企業の技術職員であることが多いです。大学・大学院での研究内容について、紙媒体やスライド形式でプレゼンするという試験が行われていることが多く、研究分野における学生の能力を測るとともに、プレゼンを通してコミュニケーション能力が見られます。
論理的思考力や学習意欲なども含め、「入社後、活躍できるポテンシャル(潜在的能力)があるかどうか?」が判断される傾向があります。

技術面接では、以下に関する質問がよくあります。

・あなたの研究テーマについて
研究テーマを通して、基本的な技術力を確認している場合が多いです。

・興味や関心をもったきっかけ
どのように研究に取り組んできたのかも答えられると、あなたの前向きな姿勢を伝えられるはずです。

・あなたの研究の社会への貢献度
研究の成果がどのように社会に活用できるのか、仕事に対する価値観を見られていることが多いです。

いずれも基本的な能力を見られていることが多いので、質問例を参考に回答例を事前に準備してみましょう。

○就活の面接で研究概要を発表するときは! 発表方法や対策について知ろう

面接での研究概要の発表方法

就職における研究概要のプレゼン方法は企業によって異なりますが、紙媒体とデジタル媒体のどちらかで発表する場合がほとんどです。
研究内容だけでなく、「その研究を通してどのような成果が出たのか」、また「あなたがどのように成長したのか」を伝えられるようにしましょう。

・ポスター形式
A4サイズの紙資料を人数分(2~5人分)準備するほか、A3サイズの用紙に印刷したポスターを持参するといった方法が考えられます。用紙は上質紙を使い、持参する際に資料はなるべく折り曲げのないようにしましょう。

・パワーポイント(スライド)形式
USBなどに保存したデータを持参し、プロジェクターなどを使ってプレゼンを行う場合が多いです。制限時間内に収まるように練習を重ね、パワーポイントの機能も最低限使いこなせるようにしておくと安心です。

・自由形式
パワーポイントを使った紙芝居形式、または面接会場に用意されたホワイトボードを使用するケースもあります。発表方法は事前にきちんと確認しておくようにしましょう。

研究概要を発表するときは、「自分の研究にはどんなオリジナリティがあるのか」「研究に活かしたアイデア・工夫」なども明確に説明できると、あなたの考え方や創意工夫が伝わりやすくなるはずです。加えて、「この経験を入社後にどう生かしていきたいか」を織り交ぜることで、入社後の貢献イメージを湧かせることもできるでしょう。

理系就活で技術面接。研究概要の発表方法や対策について知ろう


まとめ

研究概要の書き方やまとめ方の基本を押さえておけば、書類選考や面接の準備もスムーズになるはず。理系の就活生の方はぜひ役立ててくださいね!

(学生の窓口編集部)

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