金融業界の仕事・ビジネスモデルを紹介!就活スケジュールや就職のコツ5選も解説

金融業界の仕事・ビジネスモデルを紹介!就活スケジュールや就職のコツ5選も解説

2017/11/14

業界研究

■金融業界に就職するためには?

金融業界に就職するためには?

我々の生活に深い関わりを持っていながらなかなか理解が進まない金融業界。業界や企業に対する理解度を高めることが他の就活生との差別化につながるため、就活において非常に重要な項目といえるでしょう。そのカギを握る5つのコツをご紹介していきます。

金融業界に就職するコツ1.インターンシップ、説明会に参加し、業界研究、企業研究を行う

1人で机に向かって業界や企業研究を行っても、なかなか理解が進まないことが多いです。もちろん業界地図や会社四季報などの文献を読む、企業ホームページを読み込むなどの作業は必要不可欠です。しかし、それがどのような業務につながるのかをイメージできなければ、薄っぺらい志望動機を伝えることになります。

インターンシップに参加すれば、その事業や企業に自分が合うかどうかを判断することができます。説明会に数多く参加すれば、それだけ仕事の内容を多角的に見ることができます。求められる人材像を明確にイメージすることができるようになります。

説明会の中では質問をすることが非常に簡単ですので、自分が志望動機を作るときに必要になりそうな内容をヒアリングしましょう。「なぜこの職種を選んだのか」などを志望する職種の先輩に行えば、自分に合っているかどうかを判断できるようになりますよ。時間のない中で効率のよい就活を行うのであれば、他者の力を活用して行っていくのが賢い方法です。

金融業界に就職するコツ2.ニュースを欠かさず読む

金融業界は経済との関わりが密接なため、日経新聞やニュースなどを読み込むことで金融業界との関連性を紐解くことができます。

面接の中で志望動機や学生時代に力を入れたことなどの一般的な質問以外に、金融と他の分野との関連性について質問されるなど、ニュースを読んでいなければ答えが思いつかないような質問も出てきますので、欠かさず読んで見聞を広めておくようにしましょう。

また、説明会で言われた内容やホームページに書いてある内容だけでは、他の学生と同じような志望動機になってしまいます。独自性を出すにはニュースの内容をピックアップして志望動機に入れ込むなどするのがおすすめです。非常に印象的な内容に仕上がり、よく勉強していることが伝わりますよ。

金融業界に就職するコツ3.1・2から企業の担当領域を詳しく知る

それぞれの事業の担当領域については最初のうちはあまりイメージができないことが多いです。しかし、インターンシップや説明会、ニュースの読み込みなどを続けていくと、次第に「棲み分け」ポイントがわかるようになってきます。

情報を頭に入れただけではなく、自分の中で分野を分けて捉えられるようにしておきましょう。理解できるようになると、会社が求めていることや求める人材像が想像できるようになります。その上で志望動機を作れば「この学生はわかっているな」と思ってもらえる内容が伝えられるはずです。

金融業界に就職するコツ4.OBOG訪問を積極的に行う

説明会以上に情報を収集できるのがOBOG訪問です。応募する企業を選ぶとき、志望動機で職種を選んだ理由を話すとき、将来のキャリアについて聞かれたときなどに役立てられる情報が収集できます。また、先輩方がその職種を選んで、今どのように働いているのか実際の話を聞くことができるので、将来のキャリアステップをイメージすることもできるでしょう。

複数の先輩に会えばそれだけ多角的な情報を手に入れることができます。できれば多くの先輩方とお会いして、さまざまな意見を取り入れた志望動機を作ってみてください。

金融業界に就職するコツ5.最終面接こそ難関と捉えて準備をする

最終面接は意思確認ではなく、最後の難関です。「本当にこの学生に内定を出して大丈夫なのか」という疑問点を見極めるのが最終面接だからです。

優秀な学生でも、その企業と考え方の相違があれば落選するものです。考え方を無理やり合わせる必要はありませんが、準備不足ということがないようにどんな質問にも答えられるよう準備を進めておきましょう。


金融業界に就職するコツをご紹介しましたが、いかがでしたか? 業界の理解をすることが非常に難しい、金融業界の就活のコツをご紹介しました。準備不足で後悔することがないように、今からしっかり対策を行い、満足のいく就職活動を実現してみてくださいね!

執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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