・どんなことを言うのか、よく考えているかを見るため（女性／25歳／団体・公益法人・官公庁）
・仕事で使える人間か見極めるため（女性／30歳／医療・福祉）
・就活生のことをよく知りたいんだと思う（女性／25歳／生保・損保）
・前向きな性格かを見ようとしている（男性／50歳以上／自動車関連）

●その他

・短所を見るため（男性／31歳／団体・公益法人・官公庁）
・正直か否か（男性／44歳／運輸・倉庫）
・質問に意味はなく、すぐ返答できるほど頭が回るかどうかを見る（男性／37歳／学校・教育関連）
・取り繕って短所をうやむやにするような話し方をしないかどうかを見るため（男性／33歳／マスコミ・広告）

「正直か否か」という回答が印象的ですよね。面接官は何千何万という学生を見てきています。回答内容と本人の様子を比較すると、ある程度本当かどうかがわかるのということは一理あると思います。

「短所や性格を見るため」という類の回答はごくわずか。ほとんどの人が「自己分析ができているか」「短所をどのようにカバーをしているか」「対応能力・適応能力」の3点をあげていました。意図は企業によってさまざまでしょうが、なぜこの質問をされるのかを一度考えておくと、答えに困らなくてすむかもしれませんよ。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年4月
調査人数：就活を経験した社会人歴5年目までの社会人男女172人（男性89人　女性83人）