メーカー業界を志望するみなさんは、どんな風に業界の情報を収集していますか? 先輩の就活体験談は、みなさんの就活に貴重なヒントを提供してくれるでしょう。先輩は、何に悩み、どのような取り組みに、どう力を注ぎ内定を獲得できたのでしょうか? 今回は重機メーカー業界を志望する就活生のために、見事、総合重機メーカーの内定を獲得した先輩の体験談を紹介します。
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就活初期は精力的にイベントに参加しました。特に「社員と触れ合える」とか「座談会」といった企画モノに参加したことが正解でした。理由は、OBOGの紹介やリクルーター面接につながったからです。私は名簿頼りに見知らぬ先輩に電話をかけてOBOGを開拓できるようなタイプではなかっただけに、本当に助かりました。
選考で一緒になった就活生は優秀な方が多く、「志望企業のランクを下げようか」と、迷うことがありました。例えば、「オリンピックで日本がメダルの数を増やすにはどうすればよいか?」というグループワークがあったのですが、アイデアがとびかう中、私は何も提案できませんでした。後から聞くと、筆記試験対策などの就活本だけでなく、「地頭を鍛える系」の本も読んでいる方が多かったようです。(その後、読んでみたのですが、似たようなケーススタディが紹介されていました)
説明会後などに自然発生的にできるグループの輪に入ることを心がけました。説明会には必ずと言ってよいほどグループを作ることが得意な人がいて、他の人達が個々に帰ってゆく中で、5,6人のグループを作り楽しそうにコミュニケーションしているのです。
「私も混ぜってもらっていいかな?」そう言って仲間に入れてもらいました。これらのグループの中には、その後もLINE等で情報交換が続いてゆくものもありましたので、本当に助かりました。