「この度は当社にご応募いただきまして誠にありがとうございました。慎重に検討させていただいた結果、今回は残念ながら○○様のご期待に添えない結果となりました。○○様の今後のご健闘をお祈り申し上げます」……。就活中、企業から不合格通知として、こんなメールを受け取った人も多いのではないでしょうか。最後にこちらへの気遣いの一文がしたためられているいわゆる「お祈りメール」ですね。賛否両論あるこのテンプレメール、実際に就活をしていた先輩たちはどのように受け止めたのでしょうか。聞いてみました。
・しらじらしい。思ってもないくせに(女性/情報・IT内定)
・落とした会社に祈られてもうれしくないし、また落ちそうだからやめてくれと思った(女性/金融・証券内定)
・文章に心がなく、言葉だけつけた感じがすごい伝わってきた(男性/商社・卸内定)
・お祈り申し上げられてもぜんぜんうれしくない(男性/金属・鉄鋼・化学内定)
・どこも似たような文面で不快だった(女性/医療・福祉内定)
・「あなたは社会に必要ないんだよ」と、フッと鼻で笑われているような気持ちになった(男性/警備・メンテナンス内定)
・ショック、冷たい対応だと思った(女性/建設・土木内定)
・とても悲しくなる。なんの気持ちもこもっていない。適当に大勢に同じ文章を送っているんだなと思うと、複雑だ(女性/マスコミ・広告内定)
・「これからのことは弊社には関係ない」という意味合いでもあるので、とても冷たい響きだと感じた(女性/マスコミ・広告内定)
・またか(男性/団体・公益法人・官公庁内定)
・何回も受け取ると慣れてくる。「またか」という感じ(女性/金融・証券内定)