視覚から受ける情報はその人の印象に深く関わってくるものですが、それは「文字」も同じこと。ていねいで整った文字を書く人は、それだけできちんとした印象を与えることができます。企業に提出するエントリーシートや履歴書の文字が雑で汚いものだったとしたら、採用担当者の印象も左右しかねませんよね。そこで、美文字になるための簡単テクをご紹介します。
■「まっすぐな線」を意識することが大切
きれいな字の極意は「バランスよく書くこと」。そのポイントは次の3つ。
1.字の中心をそろえてまっすぐ書くこと
2.字の上下・左右の余白をそろえること
3.字配り(意味の切れるところで、少しスペースを入れること)
このうちもっとも重要なのは、1の「まっすぐ書く」ということ。そして、その基本は「まっすぐ」な線を引くこと。まずはフリーハンドでまっすぐな線を引く練習をするのが効果的です。
■書くときは手首だけでなく、ひじも動かして
ひじを机の上に固定したまま手首から先だけを動かしていると、手首を中心とした半円を書く動きになるので、狭い範囲でちまちまと書くことになり、丸字や右上がりのようなクセ字になりやすくなります。また、小指に軽く力を入れるとペンを持つ腕の下側に力が入り、上手にひじを使えるようになります。
字を書く時にちょっとした意識をするだけで、誰でも美文字になれるもの。「今さらどうにもならない」なんて諦めないで、エントリーシートや履歴書の作成が忙しくなる前に、「美文字」のコツを習得しておきたいですね。
文●うすこ
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