【中古スニーカーは匂い・汚れが…】スニダンが新クリーニングサービスを展開、大学生も納得
世界で広がるスニーカーブームとイベント取材
スニーカー市場はフリマアプリの普及で、愛好家からファッション好きまで大きく盛り上がっています。新品だけでなく中古スニーカーも人気ですが、匂いや汚れが気になって買えない人も多いはず。
「中古スニーカーの匂いや汚れ、気になったことはありませんか?」そんな悩みを解消する新しいクリーニングサービスの現場を取材しました。90年代の古着ブームをリアルに経験した筆者にとっても、懐かしさを感じる機会となりました。
スニダン原宿店の魅力と大学生の感想
鑑定付きフリマサービス「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」は、新たに「クリーニングオプション」サービスを始め、それに合わせたPOP UPイベントを8月7~10日に原宿店で開催。
編集部に所属する大学生メンバー、横尾さんと一緒に訪れました。店内には壁一面に貴重なスニーカーがずらり。スニーカー好きならずともワクワクする空間です。
スニーカーに特別こだわりがあるわけではない横尾さんも、店内のスニーカーを見て興味津々。値札を見て思わず驚きの声をあげていました。
「普段は7,000~8,000円くらいのスニーカーを買っていますが、友人はスニーカー集めが好きですね。僕は試し履きを重視するので実店舗派ですが、ほぼ新品同様の中古や1万円で買える掘り出し物モデルには惹かれます」と語ってくれます。
ちなみに「日本スニーカー市場レポート2025-2033」によると、日本のスニーカー市場規模は、2024年に39億米ドルに達し、2033年には55億米ドルに達すると予想され、“スニーカーブーム”は引き続き継続していくものとみられていて、年齢を問わず、好きな方が多いのでしょうね!
中古スニーカーの不安を一掃!?新クリーニングサービスとは
「クリーニングオプション」は、中古スニーカー購入時に追加できるサービス。鑑定・検品の後、素材に合わせて丁寧に汚れを落とし、オゾン脱臭と除菌を施して届けられます。
POP UP期間中のみ原宿店で体験可能で、筆者も家族のスニーカーを試しましたが、見違えるほどキレイになりましたよ。
クリーニングサービスのこだわりと実際の効果
執行役員COOの鍛哲史さんは、「ユーザーアンケートで6割以上が匂いや汚れを気にしていること、半数以上がクリーニングオプションがあれば購入意欲が増すことが分かり、今回サービスを開始しました」とサービス誕生の経緯について明かすのです。
横尾さんもそうでしたが、靴のクリーニングと聞くと革靴の靴磨きを想像する人が多いですが、スニーカーは素材が多様で、スエードやキャンバスなど、それぞれに合った洗剤やブラシを使う必要があります。鍛さんはこの点に特に力を入れて研究を重ねたと説明。
「現在の1,320円のオプションには洗浄、脱臭、除菌が含まれています。将来的には脱臭と除菌だけの安価なサービスや、コーティングを含むプレミアムオプション、さらにはキャップなどのアパレル製品への展開も考えられますね」と言うのでした。
このオゾン脱臭・除菌機械は、もともと病院でスリッパや医療従事者の衣類を清潔にするために使われていたもの。乾燥機能付きの機械が最近登場し、導入のタイミングと合ったそうです。
ここで横尾さんが「学生向けの学割とかどうです?」と提案すると、鍛さんは「今の仕組みでは学生の判別ができませんが、将来的に『アンダー22』などの制度を作り、クリーニングが1回無料になるようなサービスも検討できますね」と応じてくれました。実現すればいいですねー。
サービス開始の背景と今後の展望
鍛さんは「若いスニーカー好きがいい靴を履きたいけど価格がネック。中古なら手が届くけど衛生面が不安という声が多く、このサービスでその壁を取り払いたい。より多くのユーザーに楽しんでもらいたい」と続けます。
クリーニング専門店はありますが、スニダンは流通網を持ち、鑑定もセットで行うため、このようなサービスを一括して提供できる事例は国内初とのこと。
「過去にフリマとクリーニングがコラボした例はありましたが、本格的なサービス提供は私たちが初めて。流通ナンバーワンの強みと鑑定必須の価値で差別化しています」と自信をのぞかせます。
スニーカー市場はますます広がりを見せています。クリーニングオプションのようなサービスが、より多くの人に安心して中古スニーカーを楽しむきっかけを提供し、手軽に選べる環境が、ファッションの幅をさらに広げてくれそうです。


































