「音読」すると血流がよくなる?お坊さんが読経するとき、脳内でセロトニンが⁉『話し方に自信がもてる声の磨き方』#Z世代pickブック
こんにちは! Z世代ブックピッカー・現役大学生のまえれなです。
みなさん、最近「音読」してますか?「音読なんて」と思うかもしれませんが、実は意外なメリットが?!
今回は『話し方に自信がもてる声の磨き方』(かんき出版)より一部内容を抜粋してお届けします。
「音読」で感動ヴォイスを定着させる
お疲れさまでした!
感動ヴォイスの基本エクササイズはここまでです。しっかりトレーニングをすると、普段から体がほぐれた状態で、豊かな呼吸ができるようになります。
「なんだか体がラクになって、温まってきた」
「顔がほぐれたせいか、頭痛がやわらいできた」
「呼吸が深くなって、頭がクリアになった」
こんな感想を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように、常にリラックスした状態で豊かな呼吸で声が出せるようになると、「オギャ!」と生まれたときの、あなた本来の声が出るようになります。
この声は、成長過程で失った、あなたの本当の声です。
ですが、失ったものであっても、基本さえしっかり身につければ、何歳からでも本当の声を取り戻すことができます。
この声を定着させ、あなたの「当たり前」にしていただくためにおすすめしたいのが、「音読」です。読むものはなんでもかまいません。本でも、新聞でも、どんなものでもいいのです。
音読しながら、あなたが改善したいポイントのトレーニングを重点的に行ってください。
うれしいことに、声を出して読むと、出さないときと比べて、呼吸をする際の空気の使用量が約3〜5倍に膨れ上がり、体内への酸素の取り入れ量が増えます。
さらに、声のバイブレーション効果で内臓がマッサージされて血流がよくなるので、心身が否応なしに活性化します。
私はアナウンサーの仕事を始めるずっと前から、よく音読を楽しんでいました。
読むものは手元にあるものならなんでも。本だったり、新聞だったり、雑誌だったり、言葉が書いてあるものはなんでも音読していました。
音読をしていると気分が高揚して、読むことが止まらなくなります。
頭の中では「そろそろやめよう。もういいか」と思うのに、なかなかやめられない。外出する前につい音読を始めてしまい、出かけるギリギリの時間まで読むのがやめられず、予定の電車に乗り遅れないようにしょっちゅう駅までの道を走っていました。
まるで、マラソンランナーが長時間走り続けていると、気分が高揚していき、とにかくずっと走りたくなるランナーズハイのような状態です。
このランナーズハイには、脳内の神経伝達物質であるエンドルフィンが関係しているのではないかといわれています。
エンドルフィンは、高揚感や満足感を高めてくれる物質です。
「もしかすると、音読にも何かしらの脳内神経伝達物質が関係しているのではないかしら?」
私はずっとそう思ってきました。
そして近年、面白いことが明らかになりました。
お坊さんが読経を行っているときに、脳内でセロトニンという神経伝達物質がシャワーのごとくたくさん出ていることが確認されたのです。
セロトニンは心を安定させ、安心感を与えてくれる物質で、うつ病の方の脳内では少なくなっていることがわかっています。つまり、メンタルヘルスを保つにはセロトニンが重要な物質というわけです。
私は、音読にも同じような効果があるのではないかと思っています。
音読する。
たったこれだけであなたの本当の声が定着し、心の健康にもいいのですから、ぜひ積極的に行ってほしいと思います。
Z世代ブックピッカーの書籍レビュー
英語を勉強するために毎日音読をしていた時期があったのですが、その当時、体が温かくなりよく眠れていたことを思い出しました。この章を読んでみて「声に出す」習慣は、覚えるだけでなく体にもいいことがあるんだな!と実感しました。
『話し方に自信がもてる声の磨き方』
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500社超の企業で研修講師を務め、主にヴォイス・プレゼンテーション・コミュニケーション・メンタルを軸にさまざまな分野のセミナー・研修を行っている著者が伝える 相手の心を震わせ、強烈に惹きつける「声」の磨き方とは…?
著者:村松由美子 発売:2021年9月6日 定価:1,540円 (税込み)
発行:かんき出版
詳細ページ:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761275655/



























