【「月見バーガー」食べられるのは日本だけ? 】えっ、これも日本限定メニュー⁈ #もやもや解決ゼミ
秋は「月見バーガー」の季節です。『マクドナルド』が月見バーガーの販売を開始すると「もう秋だなあ」と感じる人は少なくないでしょう。
この月見バーガーは日本でしか販売されていないオリジナルメニューです。では、月見バーガー以外に日本オリジナルというと、どんなフードメニューがあるのでしょうか。
『日本マクドナルド株式会社』に聞いてみました。
月見バーガーの初登場時は「心配した社員も」
まず、日本オリジナルメニューとしてすっかり定着した月見バーガーですが、初登場したのは1991年。価格は290円でした。
『日本マクドナルド』によると、
「バーガーとしてはあまりに和風の名前だったため、社員の中には売れるか心配になった人もいました」
とのこと。
しかし、「昔から馴染み深い『月見』という名前と、タマゴを月に見立てたキャッチーな見た目、タマゴのまろやかなおいしさから大変好評を博しました」と、結果は心配を覆すものとなりました。
この好評が現在まで続くロングセラーの基礎を築いたのです。
外国では食べられない「日本オリジナル」は他にも!
他にも日本オリジナルの『マクドナルド』メニューはたくさんあります。大学生読者の皆さんもきっと食べたことがある以下のメニューは日本ならではのもの。
●グラコロ(R)(グラタンコロッケバーガー)
1993年に初登場/当時の価格:320円
●てりたまバーガー(R)
1996年に初登場/当時の価格:190円
●チキンタツタ(R)
1991年に初登場/当時の価格:320円
2017年に初登場:当時の価格:420円
1990年初登場
グラコロ(R)やチキンタツタ(R)などの傑作バーガーはおいしくてファンが多いので、折に触れて復活することがありますね。ロコモコはハワイ料理ですが、意外なことにチーズロコモコは日本オリジナルのメニューなのです。
日本で現在販売しているオリジナルメニューは?
現在のレギュラー商品では、以下のメニューなどが日本オリジナルです(他にもあります!)
●えびフィレオ(R):430円~
●サムライマック:
炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ:580円~
炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ:570円~
●てりやきチキンフィレオ:420円~
●エッグチーズバーガー(エグチ):240円~
●スパイシーマックチキン(スパチキ):200円~
また、「夕方5時からの夜マック(R)の倍バーガーも日本オリジナルの施策となっています」とのことでした。
※記事内の価格は全て税込みです。
◇けつろん!
日本の『マクドナルド』で販売されているメニューでは、日本オリジナルというメニューがかなりあります。訪日した外国人観光客の皆さんが日本オリジナルのメニューを食べると「何これ。知らないバーガーだけどすごくおいしい」となるかもしれませんね。
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部
取材協力:『日本マクドナルド株式会社』
https://www.mcdonalds.co.jp/company/