日本で最も古い「町」ってどこ? #もやもや解決ゼミ
日常に潜む「お悩み・ギモン」=「もやもや」を学術的に解決するもやもや解決ゼミ。今回は、「日本で最も古い町」がテーマです。
2024年6月時点で現存する「町」の数は743です。このうち、最も歴史が古いのはどこなのかご存じでしょうか? 市町村の中で、特に「町」は平成の大合併で数が激減しましたが、例えば誕生以降、一度も合併を経験していない町はあるのでしょうか?

現在は2つしか残っていない貴重な自治体
現在の日本各地にある市町村は、1889年(明治22年)4月1日に施行された「市制・町村制」で生まれた市町村を基本としており、以降合併や編入を繰り返しながら現在に至ります。特に、1999年から2010年にかけて実施された全国的な市町村合併の取り組み、いわゆる「平成の大合併」以降は市町村の数は大きく変化。特に町は1999年と比べると半分以下になっています。
そんな中、1889年に町として誕生して以降、一度も合併を経験せずに残っている町が2つあります。
まず一つ目が、千葉県の酒々井町(しすいまち)です。1889年に周辺の16カ村が合併して生まれた町で、現在まで135年間一度も合併されることなく現在に至ります。2024年6月4日には、誕生から135周年を記念した行事を行うなど、「日本で一番古い町」であることをPRしています。
もう一つの「日本で一番古い町」が、群馬県長野原町です。群馬県の北西部にあり、 草津温泉や軽井沢に隣接していることから観光地としても人気が高い町です。酒々井町と同じく、1889年に町として誕生してから一度も合併を経験しておらず、2024年で誕生から135周年を迎えました。

◇けつろん!
現存する日本の町で最も古い歴史を持つのは、千葉県酒々井町と群馬県長野原町です。以前は、明治時代から連綿と歴史を紡ぎ続けてきた町が他にもありましたが、先述のように平成の大合併以降は激減し、現在は2つしか残っていません。貴重な2つの町がこれから先も残り続けていくといいですね。
◇参照元:酒々井町「「日本で一番古い町」のはじまり」
https://www.town.shisui.chiba.jp/docs/2017121900087/
文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部



























