【アイデアをアイデアで終わらせない!】企画の学校 “I-MAGE” 実際の活動の様子とは?
企画の学校 “I-MAGE” 実際の活動の様子とは?
I-MAGE(イメージ)は、新しいカタチの学びの場を目指して、「アイデアを企画に変えて、世の中へ仕掛ける学校」として2001年に始まった学生向けのプログラム。
l-MAGEを運営する創造支援工房FACEは、学生という立場を超えて世の中への働きかけを通じて学び合える場をつくろう、という想いで学生が立ち上げたメディア教育支援のNPO法人です。
I-MAGEの受講生は約4ヶ月にわたり、社会人講師から企画づくりとは何かを体系的に学び、実際にチームで企画を実現するところまで行います。今では様々な分野の最前線で活躍する500名以上の卒業生を輩出しています。
そんなI-MAGEの魅力について、2つの連載を通してお伝えしています。
1. 企画の学校 “I-MAGE” 実際の活動の様子とは?
2. 企画の学校 “I-MAGE” 参加者のリアルな声は?
そしてこの記事では、実際に2023年8月から12月にかけて行われた、企画の学校”I-MAGE”の実際の活動の様子をレポートします。
まずは講座で、企画づくりを学ぶ!
8月下旬〜9月にかけて、計10個の講座を通して、企画づくりとは何か? を学びます。教えてくれるのは、大手広告代理店や事業会社などで働き、企画に関する各分野の第一線を走る社会人講師の方々。
企画を作るための「マーケティングリサーチ」「アイディア発想法」「コンセプトメイキング」「コピーライティング」といった講座のみならず、「プロジェクトマネジメント」「ファシリテーション」といったチームワークを円滑に行うための講座も行われました。
各講座では、実際にワークを行なったり意見を交換し合ったりと、双方向のコミュニケーションを取りながら、企画に必要な知識やスキルを身につけていきます。
チームで企画づくり!社会人からのフィードバックも!
10月〜11月には、講義で得た学びを踏まえ、企画づくりをする段階に入ります。4〜5人のチームごとに、設定された一つのテーマに沿って企画を考えていきます。ちなみに20期のテーマは「『食』から生まれる価値のこれから」でした。
また、各チームには、I-MAGEのOBOGであり、今なお企画づくりに携わっている社会人メンターがつくため、企画づくりの経験がなくても安心です。
さらに、企画を実現するにあたり、講師の方々からフィードバックを受けられる機会も!
これまで多くの企画に携わってきた方々ならではの鋭いアドバイスを受け、企画をブラッシュアップしていきます。
いよいよ企画を実現!
12月には、これまで考えてきた企画を実際に実現します。例年、企画の内容はオフラインのイベントやオンラインの企画など様々。20期では、「『食』から生まれる価値のこれから」というテーマの元、以下のような企画が生み出されました!
「ありがとう珈琲」
様々な感謝の言葉が記された珈琲・紅茶を販売。購入者は一緒に訪れた相手や感謝を伝えたい人を思いながら商品を買うことができ、食を通して日頃の感謝の気持ちを伝え合う企画を実施しました。商品の提供先や実施場所を決めるところから集客まで全て受講生で行い、企画当日は様々なお客さんで賑わいました。
「Re:-"思い出せないと寂しいこと"が集まる場所-」
きっと大切なはずの食に関する思い出を思い出せない、という課題に焦点を当て、AIを用いて描いた様々な人の"思い出せないと寂しい”エピソードの絵を展示。さらに、展示をきっかけに自身のエピソードを思い出せた来場者には、その場で思い出を絵にしてお渡ししました。会場には多くの人が訪れ賑わいました。
最後に
I-MAGEの実際の活動の様子はいかがでしたでしょうか?このようにI-MAGEでは、4ヶ月間で企画を学び、実現することを通して、将来に生きる知識や経験、さらにはここで出会った社会人の方々や学生との繋がりを得ることができます。
もしI-MAGEの活動に少しでも興味がある方は、ぜひ21期I-MAGEに参加してみてください!最新情報はI-MAGE公式LINEにて配信しますので、こちらから友だち追加をお願いします!
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=242ranby
文・写真:創造支援工房FACE
編集:学生の窓口編集部