内定解体新書for凡人学生(27)説明会で名刺を配る就活生はなぜ毎年いるのか問題
前回、合同企業説明会について書きましたが、そこで毎年、発見報告が送られてくる、ある就活生の人たちがいます。その存在は伝説上のものとされていますが、現に僕も見たことがあります。
それが「名刺を持っている就活生」です。
この「就活生に名刺は必要なのか」は不朽のテーマっぽい雰囲気がありますが、結論はでています。要りません。少なくとも凡人学生には。
■企業側が個別に連絡をとるほど価値のある人物なの、自分?
そもそも名刺は「渡した相手が自分に連絡できるようにするため」に存在するわけですが、さらに最低限のレベルで必要なのが「相手が自分に連絡する必要性があること」なわけです。
ありますか、就活生に。大抵は必要性がないですよね。ナビサイトもありますし。
■自分が「転職者」とも捉えられる特別な存在だと思えるなら配るメリットはある。
恐らくこの「名刺問題」が長らく語り続けられるのには理由があります。
1名刺を持っているのは、就活関係なく、課外活動などで既に持っている人が使用する
2それを見た就活生が真似をして作ってしまう
でしょう。(あと名刺制作業者が必要性を訴えることも原因ですが、それは業者さんのビジネスなので触れません!)