【Z世代】ガチ勢の約4割がゲームきっかけで恋愛!Z世代のゲームに関する意識調査が公開 #Z世代Pick esports

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目次
  1. Z世代のゲームに関する意識調査トピックス
  2. 令和のゲームの楽しみ方は3つ!
  3. ガチ勢は約4割がゲームきっかけで恋愛に!?

こんにちは!リリースピッカーの塚本です。
面白い意識調査が公開されました!

今回は若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.』より、Z世代のゲームに関する意識調査が公開されたことをご紹介します。意外な調査結果も見られるので、Z世代の皆さんは是非見てみてください!

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株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川 あゆみ)が運営する若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキュウラボ)』は、15~24歳のZ世代を対象に、外部調査パネルによるWEB調査とSHIBUYA109 lab.独自ネットワークによるインタビューから「Z世代のゲームに関する意識調査」を行いました。

Z世代のゲームに関する意識調査トピックス

【1】 Z世代の約8割がゲームプレイヤー!彼らが没頭するゲームの実態とは?

ゲームタイトルや状況により、「ながら」と「集中」を使い分けながら、日常の様々な場面でゲームを楽しんでいることがわかりました。また、ゲーム実況もプレイヤ―の約8割が視聴しているようです。

【2】8割以上が遠隔で会話しながら楽しむゲーム。令和のゲームの楽しみ方を3つの属性に分けて分析

「ゲームガチ勢」「コミュニケーション重視勢」「暇つぶしゲーム勢」の3つの属性で分析をした結果、プレイ時間や、使用端末、プレイ相手の選び方などにも違いが見えてきました。

【3】Z世代「ゲームガチ勢」はゲームも現実?約4割がゲームきっかけで恋に落ちた経験あり!? 

3属性の中でも「ゲームガチ勢」はメタバースやオンライン上での交流などへの興味が高い傾向にありました。また「オンラインゲームきっかけで知り合った相手を(恋愛的に)好きになったことがある」に対しても約2.5人に1人が「はい」と答えています。

【4】 Z世代にとってゲームは『憩いの場』。ゲームを軸にしたトレンドも増加中

親世代のゲームへの寛容さが、Z世代のゲームに対する価値観にも影響を与え、彼らにとってはSNSと同等のコミュニケーションプラットフォームとして機能している側面もあります。 ゲームの位置づけも身近でポジティブなものに変化し、ゲームを軸としたエンタテイメントもトレンドとして見られています。

Z世代の約8割がゲームプレイヤー!

まずは、Z世代のゲームに関する行動について概要を調査・整理してみました。Z世代のうち「ゲームをする」と回答したのは約8割※図1。   ゲームをする頻度※図2として一番多かったのは「毎日」で44.9%、1日のプレイ時間は平均約100分、年間で使っているお金は約10,446円※図3となりました。ゲームプレイヤーが普段利用している端末※図3は「スマートフォン(94.7%)」「Nintendo Switch(38.5%)」 「PC(33.2%)」が上位に上がっています。

図1は「Q.あなたが普段利用しているゲーム端末を教えてください。[複数回答] n=668(男性307名/女性361名)」の質問の中で「ゲームはやらない」を選択した人とそうでない人の割合を表したものとなります。

特にお金をかけているもの※図4として多かったのは「ゲームのタイトル(ソフトのダウンロード費、購入費など)(37.6%)」「ゲーム機器(30.0%)」「ゲームプレイのための機材(コントローラー、キーボードなど)(17.1%)」となっています。

図4 Q.ゲームに関連してあなたがお金をかけているものを教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

ゲームを購入・ダウンロードしたいと思うきっかけ※図5は、「動画配信サービス(39.6%)」「Twitter(32.3%)」「友達からの口コミ・誘い(27.4%)」となっており、上位はSNSが占めるものの、これまでのSHIBUYA109 lab.の様々な消費カテゴリにおける調査で情報源として上位に入っていたInstagramは入らず、趣味ごとに活用されているメディアが違うことがわかります。また、ゲームの購入・ダウンロード後に参考にする情報※図6としても「動画配信サービス(33.2%)」「インターネットでの検索(27.6%)」「Twitter(27.2%)」という回答となりました。

図5,6 Q.以下の質問に対してそれぞれあてはまるもの[複数回答]
n= 434 (高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

好きなゲーム・よくプレイするゲーム※図7として挙げられたのは、「ロールプレイング(37.6%)」「シミュレーション(30.0%)」「音楽(25.1%)」が上位となっています。ゲームに感じている魅力※図8を聞いてみると、「暇つぶしになる(62.9%)」「自分の好きな時間に楽しむことができる(48.8%)」「ストレス発散になる(43.8)」が上位となりました。ゲームプレイ中の行動を深掘りしてみると、ゲームをしながら動画を見るなど、別の行動も同時に行う「ながらプレイ」を約7割が行っており、さらに53.4%が「プレイ中に手が汚れない工夫をしている」※図9と回答しました。

図7 Q.次のゲームのジャンルからあなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

図8 Q.あなたがゲームに感じている魅力を教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

図9 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[単一回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

グループインタビューでも、「常に寝転がりつつ、ながらプレイでゲームをしていて、アニメやドラマを見たり、ゲームのプレイ動画を見たりしながら遊んでいる。集中してゲームはしない」「ゲームをしながら動画配信サービスの動画を見ている。基本的にお菓子は箸で食べる」「通学中や授業と授業の空き時間にプレイする」といった「ながらプレイ」の話があった一方で「ストロータイプの飲み物を用意して連続でのプレイ中にも水分補給ができる工夫や、手が汚れないお菓子を準備している」「プレイを始めたら部屋から出られないので、事前にトイレにいったり食料を用意したりしている」など、集中してゲームを行うために工夫している姿も垣間見え、ゲームタイトルや状況により、「ながら」と「集中」を使い分けながら、日常の様々な場面でゲームを楽しんでいることがわかりました。

さらに「ゲーム実況を視聴したことがあるか」という質問に対しては、73.3%が視聴経験があり、「持っていないゲームの実況を視聴したことがある」という回答も70.5%※図10となっていることから、動画コンテンツのジャンルとしてゲーム実況が浸透していることがわかります。実際にゲーム実況を視聴する理由※図11も聞いてみると「コンテンツとして面白いから」が67.6%で最も多くなりました。

グループインタビューで詳しく聞いてみると、「買うか迷っているゲームのプレイ動画を動画配信サービスで見る。公式で出ている動画は実際のプレイ内容と異なることも多いので」「自分が買わないゲームのプレイ動画も見る。ただ、見ても難しすぎて『自分にはできないな』と思ってしまうのでプレイの参考にしているわけではない」と多様な回答がありました。ゲーム配信動画は、ゲームを攻略する情報として見られているだけではなく、それ自体がエンターテイメントとして楽しまれていることがわかります。

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