【東京にある超有名な「純喫茶」5選!】はじめての「レトロ純喫茶」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
最近では、なぜか「昭和レトロなスポット」が人気となっています。この昭和レトロなスポットの中に「純喫茶」も含まれている模様。最近はカフェチェーン店ばかりになってしまったため、どこか懐かしいたたずまいの純喫茶は若い世代にも注目されるのかもしれません。そこで今回は、純喫茶の魅力についてご紹介します。
そもそも「純喫茶」とは何でしょうか? 定義はなかなか難しいのですが……。
⇒ ノスタルジックな純喫茶の定番をティーバッグで再現! レトロ喫茶「プリンアラモードティー」新発売
「純喫茶」とは?
純喫茶とは、日本の喫茶店の一種で、コーヒーや紅茶などの飲み物をメインに提供する店舗です。純喫茶は、一般的に食事メニューはあまり多くはなく、軽食やスイーツのような軽い食べ物を提供しています。ただし、「これは!」という名物メニューを持つ純喫茶もあり、実はフードメニューも侮ってはいけません。店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとくつろげるように設計されていることが多いです。
オーナーのこだわり、嗜好がお店の外観、内装、メニューに強く反映されていることが多いのも純喫茶の特徴です。看板を見ただけ、あるいは店内に足を踏み入れただけで「こだわりの店だな」と分かることがあります。
東京都の有名な「純喫茶」5選
大学生読者の皆さんはあまりご存じないと思われますが、東京には古くからやっている老舗の喫茶店が多数あります。その中でも有名な店舗を5つご紹介します。
『デンキヤホール』
大正時代から続く創業100年以上の浅草の老舗喫茶店。モダンボーイボ・モダンガールの時代からの喫茶店で、焼きそばを卵で巻いた「オムマキ」の元祖として知られ、昔懐かしい味のナポリタン、オムライスなどレトロなメニューにはファンが多いです。
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草4-20-3
営業時間:11:30~20:00(L.O.19:30)
定休日:水曜
電話番号:03-3875-2987
https://www.denkiya-hall.jp/information/
『アロマ珈琲 八重洲店』
八重洲地下街にある1970年(昭和45年)創業の老舗喫茶店。東京駅に近いため、サラリーマンのみならず旅行者からも愛されてきた名店です。サイフォンで丁寧に入れるコーヒーは馥郁たる香りで至福の一杯。コーヒーフロートなど昭和を感じるメニューも人気です。
住所:〒103-0028 東京都中央区八重洲2-1(八重洲地下街中4号)
営業時間:月~金 7:00~21:30/土 7:00~21:00/日・祝日 7:30~21:00
定休日:無休(1月1日を除く)
電話番号:03-3275-3531
https://aromacoffee.co.jp/
『さぼうる』
日本を代表する古書店街・神保町のランドマークである喫茶店。1955年(昭和30年)創業。昼は喫茶店で夜はBarになります。古書店巡りで疲れたら同店で一服。おいしいコーヒーで癒やされるのが定番です。ナポリタンなど食事メニューは『さぼうる2』で。
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-11
営業時間:11:00~19:00(営業時間変更あり)
定休日:日曜日(不定休あり)
電話番号:03-3291-8404
https://sabor-jimbocho.business.site/
『珈琲専門館 伯爵 池袋北口店』
JR池袋駅近くの純喫茶といえばココ! 1976年(昭和51年)創業の名店です。店内100席と広く、伯爵の名にふさわしいシャンデリア、ステンドグラスといったゴージャスな内装が魅力です。イス・ソファを鮮やかな赤で統一している点も目を引きます。
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-29-1 ホテルサンシティ池袋2F
営業時間:7:00~23:00
定休日:無休
電話番号:03-3988-4997
『カフェ&レストラン 談話室ニュートーキョー』
ファミレス的な雰囲気とメニューがありますが、1950年創業という老舗の喫茶店。JR日暮里駅から徒歩1分と便利かつ店内160席という広さなので、「昔から愛用している」という人が多い人気店です。刺しゅうの施された風格ある椅子がトレードマークです。
住所:〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-19-4 ニュートーキョービル2F
営業時間:平日 7:00~21:00/土日祝 8:00~21:00(L.O.20:25)
定休日:無休
電話番号:03-3803-3707
http://www.newtokyo-danwashitsu.com/
解決!! はじめての「純喫茶」おどおど
というわけで、まだだまご紹介したい名店純喫茶はたくさんあるのですが、今回は東京都内にある代表的な5つをご紹介しました。
学生読者の皆さんは、カフェチェーン店に行ったことはあっても、純喫茶を経験したことはそれほど多くはないと思います。純喫茶に行くと、カフェとは違ったまったり感、またタイムスリップしたかのようなゆったり感を味わうことができます。ぜひ皆さんも一度昭和な純喫茶を訪問してみてください。
⇒ ノスタルジックな純喫茶の定番をティーバッグで再現! レトロ喫茶「プリンアラモードティー」新発売
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部