【『551の豚まん』知らない人は損してる⁈】『551蓬莱』に聞いた「お勧めの食べ方は?」 はじめての「551の豚まん」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。

大学生読者の皆さんは『551蓬莱』の豚まんをご存じでしょうか。関西出身の皆さんはご存じでしょうが、中には「名前は聞いたことはあるけど、食べたことはない」という人もいらっしゃるでしょう。
まだ食べたことがない人は「人生損をしている」と言い切りましょう。今回は、損をする人が出ないように「551」の魅力についてご紹介します。
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「551の豚まん」はソウルフード!
『551蓬莱』の「豚まん」は大阪人(あるいは関西人)のソウルフードといわれます。
●豚まん

●焼売

●エビ焼売

●焼き餃子

●アイスキャンデー
●甘酢団子

●551ラーメン
●551ちまき

『551蓬莱』の定番商品は、上掲のとおりですが、なんといっても人気の筆頭は豚まん。肉まんではありません。「豚まん」です。

あんは、タマネギと豚肉のみ。しょうゆ、砂糖、塩などの調味料、でん粉を混ぜ合わせジューシーでうまみあるあんを作ります。これを毎日各店舗で「適度に発酵した弾力ある皮」に包み、蒸し上げます。
レシピは、1946年(昭和21年)に生まれたときから変わっていません。
この『551蓬莱』の豚まんは、とにかくずっしり重く、皮はもちもち。かぶりつけば、タマネギの甘みと豚肉のうま味、肉汁が渾然一体となって口の中に広がるうまさ。特に蒸したての熱々をほおばるときは至福の瞬間です。
1個食べるだけでも満足感があるのに、なんと210円の安さ。
「安くておいしいものしか生き残れない」といわれる大阪ですが、まさにそれを地でいくのが『551蓬莱』の豚まんなのです。
『551蓬莱』が大阪・難波に創業したのが1945年(昭和20年)ですから、80年近くにわたってその味が愛され続けています。すでに3世代にわたってのファンがおり、大阪は言うに及ばす、関西圏では絶大な人気を誇っているのです。
『551蓬莱』に「ソウルフードと呼ばれる理由」について、同社営業部の八田実紀さん聞いてみたところ、
551蓬莱は「より良いもの」を「より安く」「より多くの人へ」という信条で、おいしくて安いものをいつでも提供できるように日々お店を運営しています。
私も生まれも育ちも大阪です。美味しいくて安いものが大好きですので、そういう部分が関西人にフィットしているのではないかと思います。
とのことでした。
豚まんの最もおいしい食べ方は?
『551蓬莱』の豚まんにはカラシの小袋が付いてきます。これを付けて食べるのが定番ですが、いろいろ自分好みに工夫して食べている人は多いです。例えは、筆者の家ではカラシをしょうゆに溶き、これをつけて食べていましたし、ウスターソースを付けて食べるのが好きといった人もいらっしゃいます。

最もおいしい食べ方を『551蓬莱』に聞いたところ、店舗に買いに行き、「まだ温かいうちに食べる」でした。また、『551蓬莱』の社内のスタッフでは、「何も付けずに食べる」「添付のカラシを付ける」のが大半を占めている、とのこと。
ただ、お土産でもらったり、家やホテルに持ち帰って食べることがあるかもしれません。
そんなときに、よりおいしく食べるためにどうすればいいのでしょうか? 以下が『551蓬莱』からのアドバイスです。
「店頭で買ったまだ温かい商品をパクっと食べるのがおいしいタイミングです。ただ、そうもいかない場合、お土産にもらったり家に持って帰って冷めたときは、できるなら蒸して食べてください。
お店の蒸し立てに近い状態でお召し上がりいただけます。蒸し器はやはり面倒なので電子レンジというときは、電子レンジ用の蒸し器を使うのもいいです!
そんなのないよーって人はお皿に水を入れて水に浸からないように豚まんをおいてあげてチン! それもできないよーって人は豚まんに水をかけて電子レンジで加熱してください。豚まんを温める際は水分が重要です! 電子レンジは水分が飛ぶのでそこに注意して温めてください」
大阪のソウルフードをぜひ食べてみよう!

さあ、だんだん豚まんを食べたくなってきたのではないでしょうか。『551蓬莱』から、まだ豚まんを食べたことのない大学生へのアピールをしてもらいました。
関西に来たらぜひ551の店舗に行って買ってみてください。店頭でスタッフが一生懸命豚まんを一つずつ手包みしています。店舗の雰囲気もご一緒にお楽しみください。そしておいしさを味わってください。
解決!!「551の豚まん」おどおど
『551蓬莱』の豚まんは関西圏に行かなければ食べることができません。もちろん通販でチルド製品を取り寄せることはできますが、やはり店舗に行って食べたいところです。
これだけのソウルフードなのに、なぜ東京に進出しないのか?と不思議に思わるかもしれませんが、これについては以前筆者が取材した以下の記事をご覧ください。
とにかく必食の価値がある一品ですので、まだ食べたことがないという大学生読者の皆さんは、関西圏、特に大阪に旅行したら『551蓬莱』の豚まんを食べてみましょう!
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文:高橋モータース@dcp
学生の窓口変種部
取材協力:『551蓬莱』 https://www.551horai.co.jp/
【外部リンク】「551蓬莱の豚まん」はなぜ東京に出店しないのか?