【榮太樓總本鋪】2023年「新春 和菓子詰合せ 二段重」を発売 #Z世代Pick
こんにちは!リリースピッカーの湯川です。ケーキやクッキーなどの洋菓子は甘くて美味しいですが、あんこの優しい甘さの和菓子が恋しくなる時もありますよね。特にお正月の時期はおしるこやあんみつなど和菓子がよく合います。今回はお正月にぴったりなまるでおせちのような和菓子の詰め合わせをご紹介します。
新春 和菓子詰合せ 二段重
榮太樓總本鋪 公式オンラインストアでは、新春に彩りを添える「新春 和菓子詰合せ 二段重」を販売開始(数量限定)した。
東京・日本橋で二百年以上つづく和紙舗「榛原(はいばら)」の千代紙を使用した重箱に、榮太樓總本鋪を代表する厳選和菓子をお詰めした日本橋の伝統の共演をお楽しみいただける逸品は、新春のお祝いや大切な方への贈り物にもおすすめ。
■商品説明
商品名:新春 和菓子詰合せ 二段重
価格:8,888円(税込) 送料無料
販売:榮太樓總本鋪公式オンラインストア
新春 和菓子詰合せ 二段重 お品書き
正月二日は『初夢枕札』で吉夢を
『なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな』
頭から読んでも、お尻から読んでも同じ意味になる歌を書きこんだ宝船の絵を、正月二日の夜に枕の下に敷いて、その夜の夢で新しい年の吉凶を占うのが昔から伝わる「初夢」の風習。
どうぞ同封の宝船の絵をご利用いただいて、吉夢を。
永くお楽しみいただける『重箱』
榛原千代紙【松竹梅】を使用した高級感のある二段重。
幅約30cm(奥行約20cm、高さ約9cm)の大きなサイズですので、お召し上がりになった後は、文具や裁縫道具、身の回りの小物の整理など、色々な御用途にお使いいただける。
榛原 千代紙 松竹梅
■榛原千代紙【松竹梅】
明治大正期に、榛原より発売されていた千代紙を復刻した。
【松竹梅】は、古くから親しまれてきた吉祥紋様ですが、この千代紙では樹木の姿ではなく、花や、葉や実を全体に散らしたデザインとなっており「おめでたい事が皆様の間に広がりますように」という意味が込められている。
榛原(はいばら)とは・・・
文化三年(1806年)、初代佐助が日本橋際に和紙小間物販売店を開業。現在七代目。創業以来一貫して和紙を扱い、特に看板商品となった雁皮(がんぴ)紙は、滑らかで墨つきが良いと、文人・墨客を中心に愛好された。ウィーン万国博覧会(1873年)、パリ万国博覧会(1878年)に和紙を出品し、褒状を授与される。
また、郵政黎明期に官製はがきや罫付き便箋を作成し、手紙文化の発展に寄与したといわれる。柴田是真や、河鍋暁斎、川瀬巴水、川端玉章、竹久夢二などの絵師とも交流が深く、それらの図案を用いた千代紙、便箋、うちわなどは時代を超えて人気がある。
現在も、全国に伝わる良質な和紙を扱うと同時に、木版摺りの金封・便箋などの伝統技術を維持している。
榮太樓總本鋪とは・・・
1818年(文政元年)創業。東京日本橋に本社を置く和菓子の製造販売会社。社名の由来は1857年(安政4年)に日本橋本店を開業した栄太郎(のちに細田安兵衛三世)の名前から。
全国飴菓子工業協同組合に加盟しているキャンディーメーカーとしては日本最古の歴史を持っており、取扱う菓子は、飴のほかに生菓子や羊羹、焼菓子、あんみつなど。他にも、コンセプトにより特化したブランド「Ameya Eitaro(飴専門)」、「にほんばしえいたろう(カジュアルパッケージ)」、「東京ピーセン(東京土産)」、「からだにえいたろう(健康志向)」を展開。
また、取引先も百貨店、量販店、交通市場から神社仏閣と幅広い。「温故知新」を尊ぶ社風を持ち、製造現場には最新機械だけでなく昔ながらの技術、設備も今なお現役として稼働している。
編集/湯川むく(学窓ラボメンバー)