炊き立て土鍋ごはんでカレーを楽しむ、築地「一体感」を体験してきた! #大学生トレンド
炊き立ての白米とカレー、絶対に裏切らない組み合わせですよね。こだわりのお米を土鍋で炊いたごはんで楽しめるカレー屋が、SNSで話題になっているそう。東京・築地の「甘辛カレーと土鍋ごはん 一体感」に行ってきたレポートをお届けします。
大学生の間で流行っているモノ、これから流行りそうなモノを大学生がリサーチして記事にする「#大学生トレンド」。今回のネタを提供してくれたのは、トレンドウォッチャーの石田瑞樹さんです。
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炊き立て土鍋ごはんと絶品甘辛カレー!
東京メトロ日比谷線 築地駅より徒歩3分ほど、築地場外市場内にある「一体感」。2020年12月にオープンしたカレーの店で、ヒゲが描かれた黄色いのれんが目印です。少し奥まったところにあるので、看板をしっかり探してみてください。
トレンドウオッチャーの石田さんは、TikTokなどのSNSで「一体感」を知ったそう。鮮やかな見た目やちょっと高級感・特別感のある店内やメニューは、思わず写真を撮りたくなる雰囲気。そして「自分でお米を選べる」というのも気になったポイントです。
平日の夜18時に訪れた時は待ち時間なしで入れましたが、19時になるにつれて人がどんどん増え、あっという間に満席に!夕飯時より早めに行くのがポイントかもしれません。
お店はテラス席とカウンター席の12席のみなので、夏場の夜や春・秋が特におすすめ。冬は寒さ対策をした方がよいかもしれません。テラス席で食べるのもまた新鮮で楽しいです!
「一体感」の注文方法は少し独特。まず3種類の中から食べたいお米の種類を選び、その後カレーの辛さを選びます。
お米の種類は季節や入荷によって変わるそう。この時は、山形県産の「一体感オリジナルブレンド米」、秋田県産の新品種「サキホコレ」、茨城県産「ふくまる」の3種類。自分は「ふくまる」、一緒に行った友人は「オリジナルブレンド米」を選びました。
カレーは「和牛ビーフカレー」のみ。お値段は1500円です。和牛は日によって変わるそうで、この日は栃木の和牛でした。辛さはスタンダードな「辛口」から、追加料金を払えば「一辛」から鬼辛い「五辛」まで6段階を選べます。途中で来たお客さんの話を聞くと、日替わりで順に制覇する人や、辛さをどんどん上げていく人もいるよう。何度来ても色々な楽しみ方ができそうです。
そしてトッピングを決めて、到着を待つのみ!ちなみに辛い物が苦手な方には「和牛ハヤシライス」(1,500円)も用意されています。
注文したら、お米をいちから量って研いで炊くので、25分ほどかかります。必ず余裕を持って行くのが(あと、会話が続く中の良い人などと行くのが笑)オススメ!オープンキッチンなので、土鍋ごはんができるまでを見届けるのも楽しいです。店主さんも気さくに話しかけてくれるので、色々聞いてみても。
ごはんが炊き上がりました!
土鍋を開けると、炊き立てのホカホカごはんが。お米の種類を選べて、しかも土鍋ごはんでいただくカレーは初めての経験です。
最初はお米の味のみで楽しむようにオススメされます。同行者と別のお米を注文しているなら、食べ比べしてみても。カレーに合うようにほんの少し固めに炊いてあり、お米の種類によって味が全然が違いました!
その後ごはんを自分でよそって、カレーも自分でかけます。自分であれこれやるのは結構楽しいもの。大きな牛肉がゴロっと入っています。
カレーのルーは数種類のスパイスとフルーツをかけあわせており、辛さの中にフルーティーさを感じられる「カレーの奥深さ」が体感できます。辛さはノーマルな「辛口」を選びましたが、中辛くらいで意外としっかりスパイシー。辛いのが苦手な方は、ハヤシライスを選ぶか、チーズトッピングするのが良さそうです。
お肉は5〜6時間煮込んでいるとのことで、とろける柔らかさとほろほろ感がたまりません。カレーに負けないしっかりとした旨みがありました。お米とのコンビネーションがとにかく最高。まさにお店の名前の通り「一体感」が楽しめます!ちなみに土鍋ごはんは1合近くあり男性でも満足。少し多いくらいの量でお腹いっぱいになりました。
それから印象的だったのが、マッシュポテトや赤キャベツの付け合わせ。イタリアンのアペタイザーに出てきそうなオシャレでカラフルな見た目ですが、カレーの良いアクセントになります。
1皿1,500円と少し高めのお値段ですが、こだわったカレーと和牛、土鍋ごはん、そしてワクワク感を合わせるとむしろ安いくらいの体験でした!
店舗情報
一体感
東京都中央区築地4-11-10 築地場外市場内
11:00〜14:00LO 17:00〜19:30LO
定休日:水曜、第1・3木曜
※店舗の最新情報は公式インスタグラムを参照(https://www.instagram.com/ittaikan.curry/)
取材・大学生トレンドウォッチャー/石田瑞樹(学窓ラボ)
編集/マイナビニュース編集部
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