【保存版! 北海道の“お勧め観光スポット”をぎゅっとお届け!】はじめての「北海道」おどおど(観光スポット編) #あつまれ_おどおど学生 2ページ目
道央エリアの必見スポットは?
札幌は北海道一の大都市です。市街地の南側にある藻岩山はロープウェイで登れますが、ここは札幌の夜景を見られるお薦めスポットです。さっぽろ羊ヶ丘展望台まで足を伸ばすと「Boys,be ambitious.(少年よ大志を抱け)」で有名なクラーク博士の像があります。
行くと、像に感動するよりも「広いところだなぁ」とその眺めの素晴らしさのほうに驚くかもしれません。ここではジンギスカンを食べることもできます。
もちろん市内にはジンギスカンの名店が数多くあります。また、スープカレー、ラーメンの有名店など、おいしい飲食店が多数です。札幌はグルメシティーでもあるので、食べ歩きで目当てで訪問するのもアリ!です。見逃せないのは「モエレ沼公園」(下掲写真)です。
彫刻家イサム・ノグチ氏が設計を手がけた総合公園で、デザインが美しいのです。幾何学図形を多用した施設と自然が見事に調和しており、一見の価値があります。
期待値が高すぎるだけに、日本三大がっかり観光スポット⁈ とも呼ばれる「札幌市時計台」も見ておいたほうがいいかもしれません。
札幌市街から南西方向には「札幌の奥座敷」といわれる「定山渓(じょうざんけい)」があって、ここは温泉地として有名です。筆者も行ったことがありますが、しっぽりとした雰囲気でなかなかいい温泉地なのでお薦めです。
●余市
NHK朝の連続テレビ小説でも有名になった『ニッカ』の蒸溜所があり、見学できます。自然豊かな場所にあるので、都会から来た旅行者なら敷地内を歩いているだけでも癒やされること請け合いです。見学の最後には試飲コーナーもあります。日本のウイスキー・スコッチは今や世界的に人気を博しているので、外国人観光客も多数工場見学に訪れています。日本を代表する酒造メーカー『ニッカ』の工場は一見の価値があります。
●小樽
運河の街として知られる小樽。古い倉庫街が保存され、ノスタルジックな雰囲気が感じられるスポットです。
運河があることからも分かるとおり、古くから交易の拠点として栄え、そのため金融業も発達しました。フォトジェニックな街ですから、スマホで写真を撮りまくることになるでしょう。
運河を船で巡るツアーもあり、乗ってみるのも一興です。忘れてはいけないのは、小樽はガラス工芸の街としても有名であることです。「小樽ガラス」は繊細で美しく、明治・大正期からの伝統技術を現在に伝えています。
●洞爺湖
豊かに水をたたえた大きな湖で、周辺には美しい眺望が広がっています。中央部に4つの島があり、それがまた映えるポイントとなっています。夏の青い湖面もきれいですが、冬、雪が降って白く染まった景色も格別の美しさです。夏季はカヌーをこいで湖に乗り出せますし、トレッキングなども楽しめます。「洞爺湖温泉」がありますので、温泉好きな方にもお薦めの観光スポットです。
●登別
北海道三大温泉※の一つ「登別温泉」があります。湧出するお湯の源である地獄谷には火山性の奇岩による異様な景観が広がっています。この地獄谷は登別の観光スポットの一つです。
近くには約70頭のヒグマが放牧されている「のぼりべつクマ牧場」があります。すぐそばにやってくるクマをガラス越しに眺められる施設があり、こちらは迫力満点です。クマに餌を投げてあげることもできますが、クマが「こっちにちょうだい」と前足でアピールする様子などを見られます。
人間が餌をあげるのでアピールすることを覚えたのです。クマさんのかわいい仕草を見ることができますので、もふもふ好きな皆さんにはお薦めです。
⇒『のぼりべつクマ牧場』公式サイト https://bearpark.jp/
※北海道三大温泉は「登別温泉」「湯の川温泉」「定山渓温泉」といわれています。