名古屋産業大学✕阿智☆昼神観光局✕ユルイの宿恵山 地元食材を使った夏のスイーツ共同企画&発売
日本一の星空「長野県阿智村」の、株式会社阿智昼神観光局(代表取締役:白澤裕次)は、名古屋産業大学現代ビジネス学部の学生と、ユルイの宿恵山(代表取締役社長:田中尚夫)と、地元食材を使った夏のスイーツを共同で企画し、ユルイの宿恵山にて2022年7月30日(土)から期間限定で発売する。
2012年5月に名古屋産業大学は、阿智村、尾張旭市(保養センター尾張あさひ苑)、阿智昼神観光局と農山村インターンシップの4者協定を締結。
今年度も5月9日(月)~7月15日(金)の期間、尾張あさひ苑に滞在し、従業員の補助的な職務をこなしながら、宿泊客や地域住民との様々なコミュニケーションを体験している。また、昼神温泉の観光に貢献できるような諸課題に取り組んでいる。
今回、就業体験の空き時間を使って自主研修を行い、地元食材を使った夏のスイーツを株式会社阿智昼神観光局とユルイの宿恵山と共同で企画。
■商品名
阿智村産トマトのかき氷
■販売価格
500円(税込)
■使用地元食材
阿智村産トマト ・ 阿智村産フルーツトマト(アイコ) ・ 阿智村産クルミ
【学生から】
トマトのかき氷で、ポイントになるところは、材料として使っているトマトです。理由は、地元の直売所に出す物を使用しています。市販のトマトは成熟する一歩手前で収穫してから売りに出されるのですが、直売所の方は完全に赤くなってから収穫するため、市販より長く苗からの栄養が送られるので、栄養価が高く、甘くなっています。
また、阿智村独自の「阿智有機認証制度」や山間部による寒暖差が大きいなどの要因があることで、元気な作物が採れるのです。トマト自体が他よりも甘いため、砂糖を使う量が少なくてすむので、健康面でもよろしいです。
■商品名
阿智村産ブルーベリーミニパフェ
■販売価格
500円(税込)
■使用地元食材
阿智村産ブルーベリーソース ・ 阿智村産ブルーベリーのアイス ・ 根羽村産牛乳アイス
【学生から】
商品のポイントは、ブルーベリーの甘さを邪魔しないようにしたことです。アイスを作るにあたり、ブルーベリーの存在が薄れないように、甘さを控えてある南信州根羽村のものを使っています。
<販売情報>
■期間
2022年7月30日(土)~8月14日(日)
■時間
20:00~21:30
■場所
昼神温泉 ユルイの宿 恵山
〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里407 TEL:0265-43-3188
◆夏期間に館内で行われる夏祭りにて販売
<名古屋産業大学現代ビジネス学部より>
【名古屋産業大学現代ビジネス学部 長谷川准教授】
阿智村ならではの「かき氷」の開発は、昨年の農山村ISにおける観光資源に関する魅力度調査から引き継いだ課題でした。ニーズに関するヒアリング調査や地元食材の調査等、学生も一生懸命取り組みましたが、多くの関係者様にご尽力頂き、短期間のうちにスイーツメニューとして発表出来ることとなりました。
この過程において、観光まちづくりをリードする阿智村の皆様の熱意と力強さに触れられたことは、学生だけでなく私をはじめとした本学関係者にとっても、大変貴重な経験となりました。
地域連携、産学連携の成果としての阿智村ならではのかき氷をぜひご堪能ください。
【名古屋産業大学現代ビジネス学部 学生】
お客様へ
阿智村の特産物を活かし、阿智村ならではの商品になる様に作りました。その食材の鮮やかな色合いにより、さわやかさと美味しさを演出しました。日本一の星空と共に、阿智村の夏を彩るスイーツをご賞味ください。